カテゴリ:秋田( 142 )

はぐぬぐ

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hagu nuguという、靴屋さんの工房を訪問した。

hagu nugu。「はぐぬぐ」と読む。秋田弁で、「靴を履く、脱ぐ」という意味だ。「はぐ」は英語のはぐ(hag抱きしめる)と同じ発音のせいだろうか。あったかい感じがする。

この靴屋さんの名は安倍 陽子さん(写真上)。赤ちゃんが初めの一歩を踏み出す時にはいてもらう手作り皮靴屋さんだ。注文を受けてから、デザインと制作をし、1~2週間ほどかかって仕上げる。

何から何まで自らの手でつくる。皮も、東京浅草に自ら出向いて探してくるのだという。

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皮の柔らかい手触りと、温かい色使い、夢のあるデザイン、手のひらにチョコンと乗ってしまうサイズ――つい手にとって、頬ずりをしたくなる。

この子どもの靴屋さんは、秋田県にかほ市両前寺字阿部堂にある。にかほ市は、秋田県の日本海側のもっとも南側にある。TDKの企業城下町だったが、今年、TDK側が電子部品の製造を行う3工場閉鎖を発表。市は苦境に陥っている。

「うんと注文が殺到したら、たくさんの人を雇えるようになるわよ」と言ったら、「うふふ、そうですね」と笑った。

お子さんやお孫さんが生まれて初めて歩くときの靴にいいな、と思ったら、インターネットからどうぞ。

http://hagunugu.com/
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by bekokuma321 | 2012-11-18 22:31 | 秋田

ゆう菜家

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秋田に引っ越した。一大決心だった。

これを機に、世界の女性たちのニュースに加え、秋田の女性たちのニュースを伝えたい。

秋田県の少子高齢化は尋常ではない。人口減もとまらない。失業率や自殺率も極端に高い。こうしたメディア報道は嘘ではない。

しかし、それだけでは決してない。秋田の素晴らしい自然と、新しい知恵を融合させて、たくましく働く素晴らしい人たちがいる。その中から、とくに女性たちの動きを紹介していきたい。

第1号は、昨日ランチを食べた「ゆう菜家」。オーナーは浅野育子さん。秋田市の雄和にある。店の内装にあっと目を奪われる。自然の木材でつくられた山小屋風。その中に、秋田の伝統がしっかり生かされている。たとえば、大きなランプ。田んぼで、田植えをするときに使った農機具だという(写真)。

お店推薦の「モロヘイヤめん」を食べた。口にいれたとたん、「オッ」。とろろ昆布のはいったお汁を食べたときのような、ちょっとねばりのある食感がたまらない。麺つゆもイイ感じ。

c0166264_0101231.jpg日によって異なるという野菜中心のサイドもおいしい。

昨日は、マコモダケのてんぷらに魅了された。とれたばかりのマコモダケが、レジの横で売っていた。「ここだけ、今だけ、マコモダケ」のうたい文句に笑いを誘われた。

「農薬をいっさい使わず自家栽培で、自分たちの手で育てたモロヘイヤを摘み、その摘みたての新鮮さをそのままに「生」で練り込み小麦粉と塩だけで仕上げた麺です」と、いう。

とにかく一度、食べに来てほしい。下にマップがある。

■農家レストラン「ゆう菜家」
http://www.akita-gt.org/eat/restaurant/yuunaya.html
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by bekokuma321 | 2012-10-29 08:12 | 秋田