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カテゴリ:紛争・大災害
<真実はどこに?>(原題:核論争)~ WHOとIAEA 放射能汚染を巡って ~ ウラディミール・チェルトコフ監督、エマヌエラ・アンドレオリ、ロマーノ・カヴァッゾニ 助監督作品、フェルダ・フィルム・スイス制作、藤原かすみ他翻訳、2004年、51分 7年前の映像だが、今の私たちに、きわめて大切なメッセージを送っている。今晩中なら見られそうなので、どうぞ(↓) ■http://www.dailymotion.com/video/xqyx7v_yyyyyy-whoyiaea-yyyyyyyyy_news ベラルーシ医療施設の子どもたちが泣きながら自らの病状を語る、WHOの報告会議での「隠そうとする側」「暴こうとする側」のやりとり…迫真のドキュメンタリーだ。 映像は、正直だ。嘘をついている顔と、正直な顔がわかる。 ヤルモネンコ代表「チェルノブイリから教わったことなど何もない。新しく主張するには、権威ある学説に反論するだけの証明がいる」 女性医師たち「重要なことは、子どもたちが、病気になり、死んでいるということです」 恐るべきことだが、チェルノブイリの被害を軽く見せるために、当局はデータをねつ造した。さらには、科学的データでチェルノブイリ事故による放射能被害の因果関係を証明したバンダジェフスキー教授Banazhefskyを、冤罪で逮捕した。 当局は、自分たちに都合が悪いとわかったら、ねつ造でも排除でも逮捕でも何でもやってのける。これが真実。 (貴重なビデオ情報は木村幸雄さんからいただきました。心から感謝します) 5月25日 追記 ドキュメンタリー映画『真実はどこに?』は、本当に22日一晩で消えてしまった。ところが、さきほど、アップされていることがわかった。よかった。 http://www.youtube.com/watch?v=oryOrsOy6LI&feature=youtu.be 福井県おお町議会は、圧倒的多数で、関西電力原発の再稼働を容認する決定をした。テレビに議会が写った(写真左)。1人を除いて全員が再稼働に賛成の起立をした。立った中に女性がいた。その部屋に女性は彼女1人だった。 なんというモノトーン世界よ。こんなモノトーン議会が、民意を反映するとは思えない。 議員は14人。1人だけ共産党で、他13人は全員無所属だ。無所属といった場合、日本の議会のほとんどは自民党系だ。おそらく、おおい町も例外ではないだろう。それに女性議員はたった1人、残る13人は全員男性だ。おおい町唯一の女性議員は原発賛成らしいが、日本女性のいまや7割が反対だ(男47%)。ジェンダーによる違いが実に大きい。だけど、そういう女性の声を代弁する議員はいない。 そうは言っても、おおい町の住民だって、半分は女性のはずだ。それに民主党的考えの人、社民党的考えの人、公明党的考えの人もいるはずだ。 なんでこうなるのか。実態と選ばれた議員との落差はいったどこから来るか。主たる原因は選挙制度だと思う。北欧をはじめ多くのヨーロッパ諸国は比例代表制をとっている。小さな自治体でも、4つ、5つの政党の議員がいる。 たとえば、おおい町より少し人口の少ない、ノルウェーのオーモット市の議会(写真右上)は、4つの政党から代表が出ている。それに、女性議員は52%だ。 私が取材してきた北欧ノルウェーなら、おおい町議会は100年前の姿だ。見よ! ![]() ■女性の約7割、原発NO! http://frihet.exblog.jp/17662842/ ■原発事故から考える民主主義 http://frihet.exblog.jp/16079555/ 十数年前から原発の危険性に着目し、自然エネルギーへの転換を訴え続けてきた異色の元外務官僚がいる。駐スイス大使館などを務めた村田光平(74)。各国要人らに原発の危険性についてのメッセージを送り続ける。そこにあるのは「脱原発」こそが世界に平和をもたらすとの思いだ。―――東京新聞5月2日
その村田光平さんは、「いろいろな現象を父(Paternal Culture)と母(Maternal Culture) に分けることが出来、理解しやすい」として、次のような分類をしている。NPO法人女子教育奨励会JKSKの報告。 <父性文化> <母性文化> 直進 循環 自己中心 連帯 競争 調和 自然征服 共生 原子力エネルギー 自然エネルギー 神 生命 絶対主義 相対主義 現在、日本社会に求められているのは、村田さんがいう母性文化的価値観だろう。とりわけ政治・経済分野に、より強く求められている。女性を排除してきた政治経済の決定の場に、より多くの女性が進出することは、火急の課題だ。同時に、日本の男性がもっと母性文化的価値を大切に、と思う。 さて、村田さんの、2つの分け方は、村田さんのいうように「理解しやすい」ための分類方法であるだろう。しかし、男性にも母性文化的要素の多い人、女性にも父性文化的要素の多い人がいる。また、教育や伝統が、女性に対して「母性文化」を求めてきたがために、女性のほうが母性文化的要素を持っていると、表現しやすいこともある。 村田さんの脱原発にもどると、彼の主張に私は賛成だ。もっと彼の主張は、メディアで報道されるべきだ。 ◆村田光平さんの主張やプロフィールはこちら http://kurionet.web.fc2.com/murata.html ◆JKSK会員とゲストの交流会「力の父性文明から和の母性文明への転換~日本からの発信」 http://www.jksk.jp/j/jksk-report/201110.html 日本の権力やエリートたちの嘘、隠ぺい、情報操作。中国に滞在するドイツ記者が、福島に何度も足を運んで暴いた。
ジャーナリストの鏡ともいえる、彼の執念の取材は、「フクシマの嘘」として報道された。それがYoutubeによって流され、日本中で評判になった。 ■独ZDFハーノ記者へのインタビュー http://www.youtube.com/watch?v=utuOvj-aAXY&feature=youtu.be ■「フクシマの嘘」 http://frihet.exblog.jp/17691662/ クレオ大阪の5館をすべて廃止する案が、橋下大阪市長から出た。大阪の女性たちには、寝耳に水だ。クレオ大阪は、男女共同参画センターの愛称。大阪市内に5館をかかえる。 「まったくふざけた話だ。センターで働く女性たちのことが心配だ」と、まず働く女たちに思いを寄せるのは、上田美江さん。 上田さんは、「館長雇止め・バックラッシュ裁判を支援する会」代表をつとめた。大阪府豊中市のすてっぷ館長がバックラッシュ勢力の圧力に屈して解雇された事件で、「館長の人格権を侵害した」として市幹部2人の不法行為が最高裁で確定している。 上田美江さんは、こう言った。 「私たちは、支援の会の初めての集会を、クレオ大阪で開きました。女性たちの長い闘いのスタートをきった思い出の場所です。現場で働いている女性たちの声をこれから聞いてみたい」 5館で、27人の正規職員が働く。大阪市の男女共同参画をすすめる拠点として設置された。クレオ大阪中央は、日本初の公立女性施設だった大阪市立婦人会館の跡地に、2001年オープンした。そのクレオ大阪中央で働く幹部は、次のように電話で語った(匿名を条件で)。 「プロジェクト案ですので、この予算案に対して、これから大阪市の市民局がきっちり反論をしていくことになります。これから早い時期に、市として、全体として態度を表明していきます。突然、マスコミに公になってしまったのです。今、各方面からいろいろご心配をいただいています。今後、パブリックコメントをすることになりますので、そこで議論もしていただくことになります」 人権の確立、男女平等の推進というより、むしろ余暇のすごしかた的事業が目立つ昨今の男女共同参画センターに、不満を持つ女性たちもいた。だが、それとこれとは別。だからといって、現場の働く女性職員たちの意見をいっさい聞かずに、頭ごなしに「廃止宣言」をするのは、言語道断。 浪速女たちの逆襲に期待したい。 ■クレオ大阪 http://www.creo-osaka.or.jp/ ■館長雇止め・バックラッシュ裁判 http://fightback.fem.jp/ ■提訴しました 2005.1.29(土) http://fightback.fem.jp/flyer-04_1_29.html ■橋下市長の国保料引き上げは社会保障の企業主義と格差を強化する http://hiroseto.exblog.jp/17703788/ 【追記】 上田美江さんから、こんな報告が届いた。 「全国シェルターシンポジウム大阪2002をしたのもクレオです。代表を引き受けてがんばりました。」 そう、大阪は、横山知事がセクハラ事件を起こして有罪となり、初の女性知事が誕生した。ちょうどその直後だった。私も討論会の司会を依頼された。女性への暴力を許すなと、燃えたあの熱気を思い出した。2002年6月29日、30日だった。 More 滋賀県は、原発再稼働を認めないと決めた。その意見書を議会で可決し、内閣総理大臣に提出する。
滋賀県の隣は福井県だ。福井県は14 基の原発がある。なかには滋賀県から13キロの近さにある。そして滋賀県の知事は、環境推進を政策に掲げる嘉田由紀子知事、支える側にも沢田議員など女性議員が控える。 意見書は、「福島第一原子力発電所事故の原因究明等がなされていない中での、福井県に立地する定期検査中等の原子力発電所の再稼働を認めないことを求める意見書」 http://www.shigaken-gikai.jp/g07_IkenView.asp?SrchID=563&bunrui=&kword1=&kword2= 一方、福井県大飯町にある、原発停止中の関西電力大飯原発3、4号機の安全評価が原子力安全委員会で了承された。いわゆるストレステストの関門をくぐったということになる。官僚の書面上は。 その大飯町、2011年の選挙で、新人女性候補、尾谷和枝(無所属)が立候補し、唯一の女性議員となった。たった一人の女性の代表として、大飯町の女性たち、子どもたちの声をひろって、議会に直接届けてほしいものだ。 その大飯町の上部にある福井県は、日本の全県議会の中で、最も長く女性が誰もいない「女性ゼロ議会」だった。福井県に女性議員が誕生したのは、つい数年前のことだ。 福井県武生市で男女平等オンブッドの仕事についたことがある。種々の調査や実態からも、福井県の女性たちは非常に働き者が多かった。しかし、議会や政策決定における女性はきわめて少なく、女性の社会的地位は低かった。 ■女性の約7割、原発NO! http://frihet.exblog.jp/17662842/ 朝日新聞世論調査 ![]() 第二ドイツテレビ作「フクシマの嘘」
http://uesugitakashi.com/?p=1203 (日本語字幕つき) 見てよかった。 オリジナルはZDF: Die Fukushima-Lüge http://www.zdf.de/ZDFmediathek/#/beitrag/video/1576888/ZDFzoom:-Die-Fukushim%20a-L%C3%BCge 「ふくしま宣言」への賛同が、ネットでできます(↓)。http://www.avaaz.org/jp/fukushima_declaration_pledge_mf/?fp 史上最悪の災害に苦闘する日本。これを、原子力に頼らず再生可能なエネルギーで発電するクリーンエネルギー社会へと導くチャンスに。「ふくしま宣言」を支持する個人的誓いに署名し、自分の住む都道府県の知事も福島県知事の先例に倣い、原子力の無い社会へ導くよう訴えるアクション。 呼びかけは、Avaaza。Avaazaは、「世界の人々の観点または価値観によってグローバルな意思決定がなされるようにすることを目的とし、世界中のさまざまな問題に対して積極的に活動を行うグローバル オンライン コミュニティ」。史上最大のグローバル・ウェブ・ムーブメントとも言われる。 ■女性の7割、原発NO! http://frihet.exblog.jp/17662842/
2012年3月13日 原発再開「反対」女性67% 男性は47%。
女性の反対は多くなり、男性は前回より減った。 原発ジェンダー・ギャップは広がっている。 ジェンダー別統計を棒グラフでわかりやすく公開したのは初めてだ。常にこうしてほしい。 原発に対する政府の安全対策については「信頼していない」が80%に上った。 朝日新聞世論調査 ![]() ■原発反対、女性65%、男性49%(2011年12月) http://frihet.exblog.jp/17200209/ ■原発反対、女性50%、男性34% (2011年6月) http://frihet.exblog.jp/16503613/ ■原発事故から考える民主主義 http://frihet.exblog.jp/16079555/
3月11日は、東北大震災から1年目。
私は、メディアから飛び込む惨状にただただ茫然とした。原発と津波被害への自分のあまりの無知がおりのように少しずつ沈んでいった。心底恥ずかしく思った。 でも、カンパか募金グッズを買うこと以外何もできなかった。その無力さがまたもどかしかった。それをふっきれたら、と宮城、福島の知人を頼って現地に駆けつけた。5月下旬のことだ。 惨状を、この目で見た。無我夢中で10本余りの記事にした(↓)。FEM-NEWSの趣旨をはずさないように、できるだけ女性の声を集めようと努力した。 IMF初の女性の専務理事クリスティーヌ・ラガルドは、確信しているという。 「レーマン・ブラザースではなくて、レーマン・シスターズだったら、世界金融危機は起こらなかった」 私も確信する。 「もしも、福島県会議員の半分が女性だったら、これだけ多くの原発を建設しなかった」 ■福島県いわき市の三重苦 http://frihet.exblog.jp/16430913/ ■郡山市ビッグパレットの女性たち http://frihet.exblog.jp/16420384/ ■福島県議会で耐震安全性を追求してきた女たち http://frihet.exblog.jp/16419975/ ■福島原発と闘う3人の女性県議 http://frihet.exblog.jp/16410158/ ■チーム・ウルフ:女たちの支援 http://frihet.exblog.jp/16409896/ ■魚がない魚の町 http://frihet.exblog.jp/16431227/ ■宮城県石巻市へ http://frihet.exblog.jp/16409638/ ■宮城の女性が語る被災体験 2 http://frihet.exblog.jp/16402969/ ■宮城の女性が語る被災体験 1 http://frihet.exblog.jp/16401603/ ■宮城県で女性の被害状況を聞く http://frihet.exblog.jp/16391652/ < 前のページ次のページ >
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<真実はどこに?>(原題:核論争)~ WHOとIAEA 放射能汚染を巡って ~
福井県おお町議会は、圧倒的多数で、関西電力原発の再稼働を容認する決定をした。
なんでこうなるのか。実態と選ばれた議員との落差はいったどこから来るか。
クレオ大阪の5館をすべて廃止する案が、橋下大阪市長から出た。大阪の女性たちには、寝耳に水だ。
「ふくしま宣言」への賛同が、ネットでできます(↓)。