2017年 10月 22日
2017衆院選の政党別・性別候補者
赤が女性候補、灰色が男性候補。
2020年まであらゆる指導的立場の女性を少なくとも30%に。これが政府の目標だった。しかし、女性の候補者が全体の17.7%では話にならない。
とはいうものの、衆院における女性議員はわずか9.3%にすぎないことを考えると、正当な理由なき突然の解散にしては、健闘したといえそうな政党もある。
現在、日本の女性議員率(第1院)は、世界193カ国中165番目という最下位チームに属している。この女性候補209人が全員当選したとして、全議員の17.7%だから、世界193カ国中112番目か113番目で、トーゴかジャマイカと同じランキングとなる。もちろん先進国では最下位だ(2017年9月1日付IPU調査Women in national parliaments)。
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