今治市に女性議員誕生

今治市議会に女性議員が誕生した。


17万人の暮らしを決める場が男性だけで占められていた。日本で女性議員のいない議会「女性ゼロ議会」370ほどあるが、そのなかで、最も人口の多い自治体のひとつ、それが今治市だった。


その今治市の昨日の市議会議員選挙に女性候補者3人が出て、2人当選した。歴史の変わる音が聞こえるようだ。


愛媛新聞は、「女性は新人3人のうち2人が当選し、12市町村合併による05年の新今治市発足以来3期ぶりに女性議員が誕生」と報道している。


とはいえ女性の割合は32人中2人と、わずか6.25%だ。国連の初期の目標33%にさえまだ届かない。それに投票率が55.44%と低いのが気になる。


女性ゼロ議会を打ち破ったのは、共産党の松田澄子さんと無所属の黒川みきさん。黒川さんは新潟出身で子育て中の現役ママ。原発、安保法制に反対を表明しての当選だという。松田さんは、今治市立保育所で保育士を定年まで勤めた、子育ての専門家。2人の議員の誕生で議会の質問がどう変わるか、楽しみだ。


全国フェミニスト議員連盟の武井多佳子市議(松山市)は、女性ゼロ議会をなくそうと友人たちと「議会に女性をおくる会」を組織して、運動を続けてきた。今回は、黒川さんの応援を買って出た。当選に、喜びもひとしおのようで、「これで『女性ゼロ議会』1つなくせました。女性議員2人の活躍を期待します。まだ女性議員がいない議会があるので、これからもがんばります」


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          ▲女性議員を増やそうとアピールする「議会に女性を送る会」



女性議員ゼロ解消を:愛媛新聞に載りました
女性ゼロ議会の今治市に申し入れ
議会に女性を送る会





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by bekokuma321 | 2017-02-06 18:49 | その他