民主主義コンテスト 世界1はノルウェー、日本は20位

ノルウェーは、今年も世界一の民主主義国に輝いた。民主主義インデックスと呼ばれる指標で、上位にはノルウェーをトップに北欧諸国が並ぶ。

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イギリスのエコノミスト誌の調査機関 Economist Intelligence Unit による調査。棒グラフ作成はFEM-NEWS。

調査は、世界167カ国を、5つのカテゴリー別にいくつかの項目を10点満点で採点する。総合得点にしたがって、「完全な民主主義」「不十分な民主主義」「混成政治体制」「独裁体制」の4つにクラス分けする。

日本は、「不十分な民主主義」クラスの仲間だ。しかし、前年の23位より順位をあげて20位となった。日々報道される政治ニュースから、20位は高すぎるのではないか、と私は思う。

噂の「アメリカ ファースト」の国 USAも日本と同じ、「不十分な民主主義」クラス入りとなった。日本とほぼ同じ得点で20位から21位に落ちた。

5つのカテゴリーの質問を簡単に和訳する。

① 選挙過程と多元主義 electoral process and pluralism:
「国会議員選挙、首相選挙、地方議会選挙が自由に公平に行われているか」「政党の政治資金の出し入れは透明であるか、かつ一般に受容されているか」など12項目

② 政治機能 functioning of government:
「自由選挙で選出された代表が政策立案にたずさわっているか」「国会が、他の行政機関よりも上位にある最高の議決機関であるか」など14項目

③ 政治参加 political participation:
「投票率」「少数民族や少数派があげた声が政策過程に反映されるか」「国会議員における女性の割合」「政党や政治団体への参加率」など9項目

④ 政治文化 political culture:
「安定した機能的な民主主義を支えることに世論は合意しているか」「議会や選挙を無視するような強いリーダー像を望んでいるか(筆者注:望む文化だと減点)」など8項目

⑤ 市民的自由 civil liberties:
「インターネットや新聞を含むメディアが政治権力に支配されないか」「労働組合を自由に組織化できるか」「異なる政治的意見が公開で自由に議論されているか」など17項目

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 ▲ノルウェーの国政選挙風景。市民が集まるマーケット通りにテントが並ぶ。そのテントが政党の選挙事務所。テント前で政策論争が行われる。比例代表制選挙であり、有権者は政党を選ぶため、どの政党も政策の違いを鮮明に出す。日本のような宣伝カーやスピーカーでの連呼はない。供託金という概念すらない。また候補者にはただの1円もかからない。

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by bekokuma321 | 2017-01-28 19:41 | ノルウェー