軍事基地・原発に抗う世界の女たち

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沖縄、福島、日本のあちこちで繰り広げられる女たちの闘いは、年を越す。そんな女たちにインスピレーションを与え続ける歴史的闘いがある。グリーナムコモンの女たちの闘いだ。

世界中からおびただしい数の女たちがイギリスのグリーナムコモン米軍基地の外に設けられたキャンプに泊りこみ、米軍基地閉鎖へと追い込んだ。

そもそも、このグリーナムコモンの闘いは、北欧の女たちによる「非核兵器地帯を求めるデモ行進」がなければ生まれえなかった。

1981年夏、北欧の女たちは、コペンハーゲンを起点にパリまで「非核兵器地帯を求めるデモ行進」を決行した。歩き続けた何千人のなかに、イギリスからやって来た女たちがいた。彼女たちは帰国して、「北欧の女たちのように、歩いて訴えよう」と、グリーナムコモンまでデモ行進を呼びかけた。

上のポスターは、グリーナムコモンの闘争へと発展した「北欧非核兵器地帯構想」のときつくられたものだ。女性と子どもが、北欧の国々から湧きおこるように描かれている。右下はバルト海あたりだろうか、「非核兵器地帯 北欧」という文字が浮かんでいる。

ノルウェーのベリット・オースの所蔵ポスターからいただいた。ベリット・オースは政治家で、オスロ大学名誉教授。政党党首だったとき、女性の政治参画推進のカギである「クオータ制」を党内で実行した。世界初だった。

ポスターについてもっと知りたいかたは、「叫ぶ芸術:ポスターに見る世界の女たち」核兵器反対の大行進(北欧非核地帯キャンペーン)をどうぞ。


The Danish Peace Academy_Holger Terp: Danish Peace History
Nobel Prize Speech by Alva Myrdal
Internasjonal kvinneliga for fred og frihet
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by bekokuma321 | 2016-12-24 00:08 | 北欧