ハイヒールで仕事をした男性の体験談

「ハイヒールって、ただただ、ひどいに尽きる」

エミール・アンデルセン(Emil Andersson、25歳)は、スウェーデンの大工。

ある日、エミール・アンデルセンは、フェイスブックでカナダ女性の投稿を見て、なんてことだと思った。彼女の働くレストランは、ハイヒールがドレスコードになっていて、女性従業員たちは苦しんでいる。足から血が出たり、足の指の爪がはがれたりしている同僚もいるという。

そうこうしているうち、カンヌ映画祭に裸足で登場したジュリア・ロバーツの姿が、彼の目に焼き付いた。

職場でハイヒールを強制される女性たちがいることに疑問を抱いていた彼は、一日、ハイヒールをはいて仕事をしてみようと決意。さっそく実行に移した。

初めてはくピンクのハイヒール。痛い! その痛いハイヒールをはいて、車を運転し、工事現場に行き、重い荷を持って階段を上り下りする。ぐらつく足取り、不快感・・・。

彼は、一部始終をYoutbeに。題して「ハイヒールで仕事に挑戦!」。彼の挑戦は世界中に流れた。その反響たるや!

この挑戦物話が、遠い日本にいる私にも届いたのは、ノルウェーのメディアのおかげだ。スウェーデンもノルウェーも世界有数の男女平等先進国。男女の垣根は、ほとんど取り払われている。

しかし、女性の痛みをわがこととして味わったエミールは、言う。

「まだまだ、平等ではない。仕事をするときに、男女でドレスコードが違うのは不公平だ。僕は1日だけ。もう二度とはかなくていい。だが・・・」

エミールのような男性を生み出した北欧社会を尊敬する。

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        ▲クリックしてYoutubeの録画をどうぞ。

Emil (25) brukte høye hæler på jobb: – Det var forjævlig ubehagelig!
Challenge, High heels at work!
Woman shares photo of bleeding feet to highlight 'unfair' work high heels policy
Julia Roberts Goes Barefoot On The Cannes Film Festival Red Carpet
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by bekokuma321 | 2016-05-30 10:48 | 北欧