家庭内暴力と闘うモーツァルトの国

目にいっぱいの涙は、どんな言葉も及ばない。その恐怖! オーストリア・ウィーン市の「子どもと女性への暴力廃絶」キャンペーンのポスターだ。

子どもの下に書かれたドイツ語を訳すと

 「ベッドから落ちただけ?」
 診断書いわく「上まぶた充血、頭蓋骨出血、半月板損傷」
 両親いわく「眠っていてベッドから落ちたようです」
 子どもへの暴力は隠されることが多いのです。
 女性と子どもへの暴力を撤廃しよう。

日本でも、子どもへの悲惨な暴力が後を絶たない。政治の光が、つまり予算が、子どもや女性の暴力撤廃に注がれないと、とりかえしつかないことになる。日本で10年以上、DV被害者支援を続ける吉祥眞佐緒「エープラス」代表の言葉は耳に痛い。

「もちろん、わが国の公的支援の余りの少なさは痛い。でも、もっと問題なのは、DVが男性と女性の支配・被支配構造から起きる、という理解が、男性はむろん女性にも非常に足りないことなのです」

詳しくは、叫ぶ芸術:ポスターに見る世界の女たち「オーストリア」 (I 女のしんぶん) 

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オーストリア、国会を男女半々にするために
レジスタンスに命をかけた女達
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by bekokuma321 | 2016-03-21 22:17 | ヨーロッパ