「まあ、よくも、よくも、次から次と」

c0166264_0231454.jpg連載「衆院秋田3区の政党交付金」を読んだ。

私の眼前に臨場感をもって、秋田での選挙の光景が浮かんでくる。これまで、訴状や準備書面を読み、秋田地裁に足を運んで、おおかた知っていたが、連載では、録音テープとそのテープ起こし原稿が駆使され、一層リアルに表現されている。

小説を読み進めるがごとき面白さがある。皆さまに、ぜひ、「読み物」としてお楽しみ下さいとお勧めしたい。

それにしても、まあ、よくも、よくも、こんなふうに次から次と……。しかも、受けて立つ相手は、男女平等をライフワークとして走り続けてきた三井マリ子。こんなやり方に三井マリ子が気づかぬと思っての言動だったのだろうか。気づいたときには「後の祭り」と高をくくったのだろうか。それとも?

松浦大悟VS三井マリ子の裁判は、昨年、和解で終わった。

斎藤顕裁判長は、「『政党交付金は選挙には使えない』との誤った説明を原告にしていたことなどを踏まえると、原告において、被告松浦が自らの選挙運動費用を確保するために立候補させたのではないか、との疑念を抱いたとしても、このこと自体は特に理解できないものではない」と言った(和解条項)。

裁判長は、「松浦さんは自らの選挙運動費用を確保するために、私を立候補させたのでは」と疑った三井マリ子さんに、理解を示したのである。

この連載を読んだ読者もまた、裁判長のように、疑念を抱いた三井マリ子さんを理解することになるだろう。

岡田ふさ子さみどりの会事務局)

連載「衆院秋田3区の政党交付金」_さみどりの会
和解調書と裁判長の真意
女であったゆえに踏みつけられた名誉と尊厳
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by bekokuma321 | 2016-03-05 09:56 | 秋田