ア―ナとアンジェラ

c0166264_0285172.jpg さきほど届いたドイツからのニュース。

9月16日、アンジェラ・メルケル首相は世界から50人以上の女性をドイツに招待した。女性に焦点をあてて、持続的発展と平和・安全保障を話しあうためだ。さすがG7首脳ただ1人の女性アンジェラ・メルケル。女性としての面目躍如だ。

「G7ダイアローグ・フォーラム」と名づけられた、その会議は女性だけの会議で、ベルリンで行われた。今年、ドイツはG7の議長国であり、G7サミットは6月、ドイツのエルマウであった。9月16日の会議は、そのG7に関連して開かれた。

ホストのドイツ連邦国務大臣マリア・べーマーは、1995年の北京会議に参加したという。北京で採択された 「北京行動綱領」の流れをくんで、2000年、国連は、「女性・平和・安全保障に関する国連安全保障理事会決議1325号」を採択した。ベーマーは国連決議1325号をとりあげ、とりわけ、紛争における女性や子どもへの性暴力の防止の重要性を強調した。

1325号は、史上初めて、紛争における女性への暴力は国際安全保障問題であると明記した画期的国際文書である。紛争防止・解決ならびに平和構築に果たす女性の役割は重要であり、平和と安全の促進に女性が平等かつ完全に参画すること、とうたう。あらゆる政策決定のメンバーの30%以上を女性にせよ、とした。

べーマーは、来る11月に国連で採択される予定の"Agenda 2030 for Sustainable Development"では、さらに一層、国々の発展における女性の参加の重要性が指摘されると語った。

ノルウェーの首相アーナ・ソールバルグも、14日の地方選終了後、ドイツに飛び、この女性の会議に参加した。そしてメルケル首相と個別に対談し、難民・移民対策について話し合ったことが報道されている。

「ア―ナとアンジェラ」ーー新聞の見出しだ。それに2人の首相の写真。首脳会談といっても、女ともだちのおしゃべりのようで、「ねぇ、なに話してるの」と気軽にはいっていけそうな感じだ。

日本からは誰が参加したのだろうか。

Minister of State Böhmer opened the G7 forum for dialogue with women from around the world
c0166264_8353298.jpgErna og Angela: – Grensekontrollen er viktig
Transforming our world: the 2030 Agenda for Sustainable Development
(貧困をなくし持続可能な世界にするためのアジェンダ。目標5「男女平等と女性・少女のエンパワーメント」。すべての国の政府は、男女平等とあらゆる分野における女性と少女のエンパワーメントを促進する効力のある法制度をつくれ、と書かれている)
貧乏は性差別だ♪
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by bekokuma321 | 2015-09-18 00:51 | ヨーロッパ