仙台市議選

炎天下、仙台市議選で奮闘している樋口典子さんを応援に行った。

東北大震災前は4月だったが、あの日から8月に変わった。

樋口典子さんとは、ノルウェーを通じて、かれこれ15年以上のおつきあいだ。女性議員増の鍵といえるクオータ制の発祥の地ノルウェーは、国会にも地方議会にも女性が4割いる。さまざまな政策が女性の視点で見直されてきた結果、世界で最もママが暮らしやすい国となった。

樋口さんは、ノルウェーまで飛んで、その目で男女平等社会を見てきた。それだけではない、社会問題を政策課題に変えるため、自ら市議会に挑み当選した。今度は2期目に挑戦する。

1期目の樋口さん、4年間、八面六臂の活躍だった。

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たとえば、寡婦(夫)に認められる税金の控除を、未婚のひとり親にも広げさせるため頑張った。ひとり親家庭、とりわけ子どもの困窮度は、結婚しているか否かには無関係だからだ。ノルウェーでは昔から当たり前になっている考えかただ。

また、立候補届には本名(戸籍名)を書くが、通称使用の場合、「通称使用の申請」をすると、立候補者名を通帳でできる。ところが当選証書は本名だった。それを樋口さんたちは、「当選証書も通称使用を」と運動を続けて、それを市に認めさせた。全国で初めてだった。

また、管理栄養士の目で放射能汚染を見つめ、「給食の放射能汚検査体制の充実」へとつなげることも忘れなかった。

セクハラやパワハラのない職場、DVのない家庭にするには、ひとりで悩んでいるだけではダメだ。制度を変革し、相談機能を充実させスタッフに予算をつけなくてはならない。そのためには、こうした問題は重要な政策課題だと考える議員がいなくては話にならない。

「セクハラだ? あんたにもスキがあったからだろ」―-なんておじさんにどうしてセクハラをなくせるだろう。

「DV? 妻がちょっと我慢すればいいだけでしょ」--なんておばさんにどうしてDVをなくせるだろう。

だから、私は樋口典子さんを応援する。
 
ひぐちのりこホームページ
ノルウェーに学ぶ会:平等の先の平等
樋口典子の「陳述書」
ノルウェーで女性重役旋風
「ルポ 世界でもっとも住みやすい町」(pdf文書)
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by bekokuma321 | 2015-07-31 20:17 | ノルウェー