三菱商事、ノルウェーの会社から女性取締役を追放

ノルウェーの会社では取締役の40%を女性にしなければならない。「会社法」で定められている。ところが、ノルウェーのサケの養殖会社セルマックでは、先頃、女性取締役が全員、首になったという。

首にしたのは、日本の三菱商事。三菱商事が、昨年、セルマックを14億ドルで買収したことが背景にある。

業界紙「FiskeribladetFiskaren」は、7月13日月曜日の一面トップ記事で、三菱商事がノルウェーの会社セルマックを買収して、女性取締役が全員追放した、と報道している。

見出しは、「セルマックは男女平等を求めた、しかし・・・取締役から女性がほおり投げられた」

三菱商事がサケの養殖で世界第3位のノルウェーのセルマックを買収したことは報道されていたが、それがこうなるとは!

ネットにはこんな言葉が並ぶ。

「男女平等にとってこれほど恥ずかしいことはない」
「セルマックがノルウェーから日本に売り渡されたとたん、女性が消された」
「セルマックが女性を取締役から追放」
「日本の三菱がセルマックを買収したら、取締役のすべての女性が追い払われた」

日本の会社が、札ビラで、ノルウェーが築きあげてきた男女平等を切り崩しているのだ。憤りがわいてくると同時に、慙愧にたえない。

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by bekokuma321 | 2015-07-14 23:20 | ノルウェー