サロン下諏訪にて女性と政治談議

2月最終日の今日、サロン下諏訪に樽川通子さん(元下諏訪町議)を訪ねた。

中央線下諏訪駅から徒歩5分。サロン下諏訪は、ランチやお茶をいただきながら、政治談議をする下諏訪のオアシスだ。

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樽川さんは、長野県下諏訪町議を長いこと務めた。議員になって、町のくらしに直結することが、ことごとく男性たちによって決められていく現実をつきつけられた。こんなバカなことがあるか、変えなくては。たった1人、孤独に耐えつつ議会で奮闘してきた。

議員を退いた後は、その豊かな経験と知識を女性議員を増やすために捧げてきた。そのおかげもあって、小さな下諏訪町の議員13人のうち女は4人。30%を超える。

長野は全県でも女性議員20%。日本の47都道府県の女性議員割合(「日本列島女性議員地図」)でも、ベストテンに入る。牽引役となってきたのは、樽川さんだ。女性たちを集めて、政治のイロハのイを伝授しながら、「女性よ議会をめざせ」と訴えてきた。

そんな樽川さん、ちかごろの女性議員に少々不満だ。樽川さんは、全国の女性議員に対してこんな檄をとばした。

「女性議員はもっと存在感を示せ」
「男性議員にこびるな」
「姫とか呼ばれて舞い上がっている女性議員もいるらしいが、腹が立つ」
「何かを変えるには、まず自分から主体的に運動せよ」
「議員をやめて孫の世話をするいいお婆ちゃんではダメ、もっと地域に貢献せよ」
「戦争への足音が聞こえる。女性なら戦争反対の声をあげよ」

久しぶりの取材をかねて女性と政治談議を楽しんだ後、身が引き締まった。

【写真:サロン下諏訪にて。左から岡田ふさ子(さみどりの会)、樽川通子、「なくせ女性ゼロ議会、さよならセクハラ議会」のパンフを説明する三井マリ子。撮影大熊】

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追記:サロン下諏訪は、正式にはサロン「しもすわ」でした。訂正・お詫びいたします。
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by bekokuma321 | 2015-02-28 21:11 | その他