女性用トイレ

c0166264_22292165.jpgパリ市の市長はアンヌ・イダルゴという女性だ。そのせいだろうか、パリ市の公募アイデアに、野外に設置する「女性の小便器」が提案されたという。

その名は、Pollee!

女性なら、野外コンサートやお祭りに行って、トイレに駆け込んだら長い列を待たされて、どうしようと思ったことが何度かあるはず。市長でも女生徒でも、女性なら誰でも本当に困ってしまう。

その大問題をスマートに解決する方法がこれ、と提案された。男性には昔からどこにでも小便器があるが、その女性バージョンだ。要は、最小限のプライバシーを隠せる女性の小便器を4つぐらいセットにした「女性用小便所」だ。

c0166264_22594960.jpgそもそもPolleeは、デンマークのUiWEという会社が、デザイナーのサラ・ナナのアイデアをもとに製品化した。

すでに2011年の夏、デンマークの「ロスキルド・フェスティバル」で、使われた実績があるのだという。

PR写真を見た。女性用小便器のデザインはまあまあだ。何と言っても、間違いないのは、簡単にすばやく用をたせることだ。革命だ、と喜んでいる女性もいるようだ。

デンマークの革命が、パリでも革命を起こすだろうか。楽しみだ。

ついでに、日本のトイレのお話。

大阪府豊中市の男女共同参画センター「すてっぷ」のトイレのサインの色が変わった、と先月、連絡がはいった。

c0166264_22552331.jpgオープン時から「すてっぷ」のトイレのサインは男女とも緑色で、Polleeを知らせる写真と同じ感じだった(写真上)。ところが、今は、女性が赤、男性が青に変わった(写真右)

こちらは、女性の生理的欲求や、女性からの苦情に対応したのではなさそうだ。少なくとも、私が働いていた3年間、男女が同じ色で困っていると聞いたことなどなかった。

とはいえ、かねてから、豊中市には、男女で分けたがる人、男女で区別したがる人が議会にいて、トイレのサインが男女とも同じ色であることに文句をつけていた。そういうバックラッシュ議員の意をくんで、すてっぷの幹部が自主的に変えたのだろうか。

いやはや、なんとも”反革命的”だ。

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by bekokuma321 | 2015-02-07 23:47 | ヨーロッパ