マララの制服

c0166264_215522.jpg「この学校の制服は私の人生に重要な意味を持っています。制服を着ると私は、そうだ、私は生徒だ、私には通学する権利がある、学ぶ権利がある、と思えたのです。
私の制服を世界中の子どもたちや人々に見せたいです。この制服は、私が学校に行ける権利を表しているだけではありません。すべての子どもたちが学校に行ける権利を象徴しているのです」

ノーベル平和賞に決まったマララ・ユスフザイ(17)が、ノルウェーのアフテンポステン紙に語った。彼女はパキスタンのフェミニスト、人権活動家。

同紙によると、マララは、血が飛び散った制服をオスロのノーベル平和センターに展示することを決意した。襲撃された時、マララは15歳だった。

「2012年10月9日は、私が銃撃された日であり、私が生き延びた日でもあります」

中学の授業を終え、スクールバスに乗っていたマララは、バスに乗り込んできた男たちの銃弾に倒れた。彼女が、女の子の教育を認めないタリバンへの批判をネットで続けていたからだった。

マララは、イギリス・バーミンガムの病院に運ばれ、奇跡の生還をとげた。マララの両親は、血で汚れたマララの制服を洗わずに、箱に入れて大事に保管しておいたのだという。

ノーベル平和賞の授賞式は、12月10日、オスロ湾の前に建つ市庁舎ホールで開かれる。同時に、そのすぐそばにあるノーベル平和センターで記念の特別展が開かれる。その一角に、マララの闘いの象徴である血の制服が展示される予定だ。

昨日、私は、関西の鈴木誠子さんが、送ってくれたマララ・ユスフザイのスピーチ(2014.10.10)を読んだばかりだった。鈴木さんも性差別と闘ってきた。そして今は、ガンと闘っている。そして、彼女は、その闘いの日々を明らかにしている。かつてNPO法人コミュニティエンパワメント東大阪事務局長として活躍していたころ、バックラッシュと闘った裁判の傍聴やカンパ集めに奔走してくれた。マララの闘う魂に感動したという鈴木さん。その感動を私におすそわけしてくれたのだった。

そんなところに、ノルウェーから上のニュースが飛び込んできた。

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▲ノーベル平和賞受賞式が行われるオスロ市庁舎

Malala vil vise verden den blodige skoleuniformen
Nobel Peace Center
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ノーベル平和賞授賞式が行われるオスロ市庁舎ホール
多くの人々に伝えたい~ 正義が勝った6年がかりの裁判(pdf)
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by bekokuma321 | 2014-12-04 21:23 | ヨーロッパ