首相 セクハラ体験を語るーーノルウェー

c0166264_531576.jpg「この太ったブタめ」

「ペニスに飢えたフェミニスト」

「お前なんか強姦されてしまえ」

女性に対して投げつけられた残酷なセクハラの数々だ。

1番目の言葉以外は、私も同じ捨て台詞を受けたことがある。しかし、実は上の3つの差別言葉をあびせられたのは、日本の女性ではない。ノルウェーの女性だ。

ノルウェーは、政財界での女性の活躍度で、世界1,2を誇る。首相をはじめ大臣の半数、国会、県会、市会の約4割が女性だ。

1番目の言葉を投げつけられたのはノルウェー首相アーナ・ソールバルグ、2番目は野党国会議員、3番目は与党国会議員だ。それぞれ自らが、これまで受けたセクシャルハラスメントを明らかにした。

この企画は、ノルウェーの有力メディア「ヴェー・ゲーVG」による。ノルウェー社会を動かす代表的女性9人から、彼女たちのセクシャルハラスメント体験を引き出して、特集を組んだ。

「ともに闘おうーー残酷なセクハラハラスメント」。ジーンと来るタイトルだ。女性と男性の記者3人による共同取材であるところもいいなぁ。

女性が政界や実業界で活躍していても、セクハラはなかなかなくならない。あらゆる場面で男女平等がなしとけられない限り、根絶は難しいのだろう。だからこそ、事態を深刻にとらえ、社会に警鐘を鳴らす必要がある。その担い手は、メディアのはずだ。

日本のメディアは、どうだ。

Den brutale hetsen
Oss fitter og horer imellom
Slik blir de hetset på nett
オスロ副市長「私は強姦されました」
ノルウェー新内閣は保守連立男女半々内閣
女性2人が担うノルウェー新政権
ノルウェー国会のセクハラ
トニーの性差別
『セクハラ110番』(集英社、三井マリ子)
[PR]
by bekokuma321 | 2014-08-12 05:51 | ノルウェー