ナディン・ゴーディマー亡くなる

c0166264_22223750.jpg作家であり、反人種差別運動家ナディン・ゴーディマーが亡くなった。享年90歳。

ガーディアン紙の追悼記事を翻訳する。

「1923年、南アフリカ生まれ。10代から物を書き始め、第2次世界大戦の真っ最中に20代をすごした。アパルトヘイト政策が施行された時、25歳だった。ナチスの人種差別政策に反対した連合側の闘いと、後の南アの首を締める金具のような人種差別政策、この相矛盾する現実が、若くて政治的に敏感な作家を摩耗させた」

南アフリカのアフリカーナと呼ばれる白人は、オランダ、フランス、ドイツから移住してきた人たちだ。彼女はユダヤ系の裕福な家庭に生まれたアフリカーナ。彼女の生涯にわたる反アパルトヘイト闘争の原点だ。

地下組織だったANCに入党し、ネルソン・マンデラと自由を求めて闘った彼女は、後、そのANC内部の腐敗に敢然と立ち向かった。痛烈にANCを批判する彼女を、偶然ネットTVで見た。3年前だった。

さきほど、ガーディアン紙の写真集を見ていたら、闘いのこぶしを高々とあげるナディン・ゴーディマーがいた。70歳ごろだろうか。隣にいた男性はネルソン・マンデラだ。

ナディン・ゴーディマーの、臆することなく闘い続けた人生に、心から敬意と愛を捧げます。

Nadine Gordimer, novelist and anti-apartheid campaigner - a life in pictures
Nadine Gordimer: evergreen, ageless and an inspiration to all writers
ナディン・ゴーディマ―、南アを語る
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by bekokuma321 | 2014-07-15 22:23 | アジア・アフリカ