澤藤弁護士ブログを読んで

ブログ澤藤統一郎の憲法日記を読みました。
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タイトルは「選挙運動費用収支報告書虚偽記載の摘発実例」。われらが三井マリ子さんの秋田衆院選の刑事告発と、東京都知事選の宇都宮候補の虚偽記入を比較して記述されたものです。ともに2012年12月の選挙です。

法律素人の私には何だか小難しい講義のようでした。でも、書かれていることは、ごく真っ当なことです。澤藤弁護士は、革新陣営の候補者は徹底してクリーンでなければならない、と書いています。私は、革新であれ保守であれ、選挙はクリーンで透明性が確保されなければならないのはごく当たり前だと思います。

三井マリ子さんは、民事裁判の前に、三井選挙を仕切った参議院議員秘書を有印私文書偽造・同行使・詐欺罪の疑いで刑事告発しました。

この告発が受理され、警察が捜査を開始しました。その過程で見つかったのが、選挙ポスター張りをした人の領収証の一部が架空だったり、偽造の領収証でお金を浮かせたりした事件です。

公選法違反(虚偽記載)の疑いで、運動員3名が秋田県警に事情聴取されました。既に県警は金を着服した横領容疑と合わせて、その3名を検察庁に書類送検したということです。

でも、まだ検察庁は刑事事件にするとの判断を出していないそうです。おーい、いったい何時まで待たせるの。そして民事裁判はいま係争の真っ只中で、こちらも目が離せません。

さて、澤藤弁護士は、ブログで三井さんの民事事件に関して論じることは公共性・公益性に乏しく、彼の関心事でもないと断じていることに、私は居心地の悪さを感じました。

この民事事件の根底に流れるのは、「政治の世界では女・子どもは駒であり、表舞台は男の世界」という女性差別です。それを感じ取る嗅覚が彼に少しでもあれば、こんな言い方をするはずはありません。

このような嗅覚のなさが日本社会に延々と続いているので、三井さんの都議時代と全く変わらないような都議会でのセクハラ野次が、今日も平然と見逃されているのでしょう。

選挙はとくにそうですが、何であれ公正でなければなりません。この当たり前が私たちの周りで確保されていないから、われらが三井さんは、こんな日本をどうしても変えて行くのだと強い怒りをバネに、軽やかに飛び歩き運動しています。

6/14 東京は豊島区池袋の エポック10 フェスタ2014 で、ノルウェーを例にクオータ制の必要性を参加者を巻込みながら楽しく語った三井マリ子さん、すてきです、頑張って。私も頑張るね。

村松てる子 さみどりの会(注)

澤藤統一郎の憲法日記「選挙運動費用収支報告書虚偽記載の摘発実例」

【写真 朝日新聞2014.1.25 秋田版より】

(注)衆院選で落選した三井候補は、松浦大悟参議院議員らに資金の不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井さんの裁判を支援する会の愛称。c0166264_15134969.jpg「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津 英の短歌がある。女性は子どもを産むだけではない、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。「さみどりの会」はそれに由来する。右のマークは「さみどりの会」のロゴ(ふじみつこ作)。バッジもできた。裁判は以下を参照。

決定的証拠が裁判長に提出された
供託金は秋田おばこのデモクラシーに
秋田おばこのデモクラシーに大賛成
マラッカ海峡より
裁判をしなかったら供託金はどこに?
「供託金もどって一安心」_5.21読売新聞
女は使い捨ての駒か
5月10日のNHK、11日の朝日、読売、魁
供託金、もどった
秋田おばこのデモクラシー
4月15日の毎日新聞
裁判長提案「供託金戻したら」は当然
お金の流れがよくわかった
NHK 「選挙資金裁判 争点絞られる」
供託金は戻したらどうか、と裁判長提言
ワーキング・ウーマン、三井裁判を女性の視点で見る
今朝の毎日新聞
女性記者の目
秋田衆参両選挙で4人書類送検
秋田衆参両選挙で関係者送検
三井候補秋田追放事件を究明する裁判 3
三井候補秋田追放事件を究明する裁判 2
三井候補秋田追放事件を究明する裁判
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by bekokuma321 | 2014-06-22 09:45 | 秋田