2014年 06月 10日
供託金は秋田おばこのデモクラシーに
「秋田おばこのデモクラシーを考える会」によせて
秋田に長く住んで居ると秋田に特有なものとも気づかず
どこでもみんなそうだろうと錯覚してしまいがちなのではない
でしょうか。
他県では、知事・市町村長などトップにも
女性の方々の大活躍が聞こえてきます。
この秋田では県や市町村議員にも女性はほんとにチラホラです。
1946年、第1回衆議院選挙で初の女性議員がこの秋田から誕生しました。
「和崎ハル」さん。市川房枝とともに男女平等に力を尽くした女性です。
どうして第2、第3の和崎ハルが現れないのでしょうか。
どっぷり秋田に浸かっているからでしょう。
こんなもんだろうと思ってしまい、
問題意識さえ無くなってきている自分がいます。
「そうじゃないよ」という三井さんの言葉に
「そうだねぇ」と思いました。
なにが問題で、その原因はなんなのか
秋田から問題を発掘し、提案し、解決の道筋を発信できれば、最高!
そんな活動をしていく資金に供託金(注)が使われることは
とてもありがたいことと思います。
秋田市在住 主婦 佐々木厚子
(注)公認候補の場合、供託金は政党が出す。10%得票したら供託金は政党に戻る。1区(寺田学)も2区(川口博)も政党支部から供託され、選挙後は政党支部に戻された。しかし三井さんの場合、三井さんに断りなく個人口座から金が引き出され、「供託金に使うもので後で三井さんに戻る」と言われた。ところが、三井さんの供託金も没収とはならず政党に返金されたにも関わらず、その金は三井口座には戻らなかった。4月4日、「三井候補秋田追放事件を究明する裁判」において、裁判長から、松浦さん側弁護士に、「三井さんの個人口座から黙って引き出して供託金にあてたとされる300万円は返却したらどうか」と提案があった。その後、供託金は三井さんに戻された。三井さんは、供託金問題を裁判の争点からはずした。
本裁判は、衆院選で落選した三井候補が民主党県連の松浦大悟代表らに不明朗な会計処理をされたなどと提訴した裁判。三井裁判を支援する会「さみどりの会」もできた。右下は「さみどりの会」のロゴ(ふじみつこ作)。バッジもできた。裁判内容は下を参照。
■秋田おばこのデモクラシーに大賛成
■マラッカ海峡より
■裁判をしなかったら供託金はどこに?
■「供託金もどって一安心」_5.21読売新聞
■女は使い捨ての駒か
■5月10日のNHK、11日の朝日、読売、魁
■供託金、もどった
■秋田おばこのデモクラシー
■4月15日の毎日新聞
■裁判長提案「供託金戻したら」は当然
■お金の流れがよくわかった
■NHK 「選挙資金裁判 争点絞られる」
■供託金は戻したらどうか、と裁判長提言
■ワーキング・ウーマン、三井裁判を女性の視点で見る
■今朝の毎日新聞
■女性記者の目
■秋田衆参両選挙で4人書類送検
■秋田衆参両選挙で関係者送検
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判 3
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判 2
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判
【写真:全国に発送されるいぶりがっこ。大根を燻製にしてから漬ける秋田の名物いぶりたくわんのこと。写真は漬けこむ前の大根のやま。2012年11月撮影】