2014年 05月 10日
秋田おばこのデモクラシー
「秋田おばこのデモクラシーを考える会」の創設について
2014年5月9日 三井マリ子
■何をする会か
秋田の女性に特有の貧困など“社会的に不利な立場”の具体例を浮かび上がらせ、政治的解決の道を考える。
先の衆院選挙の折、三井は秋田県内の多くの女性から直接声を聞き、女性の立場がいかに政治に反映されていないか、を痛感した。
「子どもがどんどん少なくなる」
「女性の働く場が少ない」
「DV被害をはじめ女性差別を表に出しにくい」
「高齢女性への雪害対策がない」
などなど、その声は切実だった。
しかし、選挙に挑戦する女性は余りに少ない。これでは、民主主義は成り立たない。これらを改善していくためには、政策決定の場に少なくとも30%の女性が参画することが最低条件だと三井は、常々考えてきた。
■具体的な手法
1)三井と当会の趣旨に賛同する仲間が、秋田の女性の抱える社会問題を取材する
2)秋田で女性議員が少ない理由、女性の立候補を阻む要因などを調査する
3)以上の取材や調査でわかったことを、ネットなどで広報する
4)2014年5月9日、民主党秋田県総支部連合会(代表松浦大悟)から三井マリ子に返された供託金300万円を上記活動に使う。同供託金は、2012年12月衆院選で三井個人口座から引き出されて供託されたが、選挙後の2013年1月法務局から民主党秋田に返却されていた。
■いつから始めるか
裁判の見通しがたって時間的なゆとりができたら、できるだけ早く始める