2014年 05月 10日
供託金、もどった
秋田に引っ越してわずか1カ月半で総選挙に突入した三井さんが、供託金没収にならなかったのは奇跡でした。三井さんは、投票総数の10%以上の票をとったのです。三井さんの友人たちが豪雪のなかを必死にビラまきやポスター配りをしてくれたおかげだと思います。
しかし、選挙後、供託金をはじめ不明朗な会計処理があると考えた三井さんは何度も松浦側に手紙を出して収支報告を求めました。しかし、なしのつぶてでした。
三井さんは、今、裁判に訴えています。裁判のたくさんの争点の中から、裁判長の勧めで供託金問題(他の公認候補の供託金は党の資金から出されたが三井さんの供託金は個人資金から出され「後で戻る」と言っていた)が除かれることになりました。でも、まだ闇の部分はたくさんあり、裁判は、まだ続きます。
岡田ふさ子 さみどりの会(注)
(注)衆院選で落選した三井候補は、民主党県連の松浦大悟代表らに資金の不明朗な会計処理をされたと提訴した。さみどりの会は三井さんの裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津 英の短歌がある。女性は子どもを産むだけではない、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。「さみどりの会」はそれに由来する。右のマークは「さみどりの会」のロゴ(ふじみつこ作)。バッジもできた。
■秋田おばこのデモクラシー
■4月15日の毎日新聞
■裁判長提案「供託金戻したら」は当然
■お金の流れがよくわかった
■NHK 「選挙資金裁判 争点絞られる」
■供託金は戻したらどうか、と裁判長提言
■ワーキング・ウーマン、三井裁判を女性の視点で見る
■今朝の毎日新聞
■女性記者の目
■秋田衆参両選挙で4人書類送検
■秋田衆参両選挙で関係者送検
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判 3
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判 2
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判