世界で最も家事をしない男性は日本人

c0166264_1362075.jpgベビーシッターに預けた2歳の男の子が死亡した事件が起きた。

日本の保育制度の貧困が根底にある。それに、育児家事にかかわらない父親が多すぎる。事件の報道からも、男の子の父親はどうだったのか全く見えてこない。

それで、世界の男たちはどのくらい家事をしているかの調査結果を思い出した。

OECDが2014年3月8日の国際女性デーに公表したものだ。加盟の34カ国、2万人を対象に、男性が家事やそれに類する“無報酬労働”をどのくらいしているかを調査した。

それによると、世界でもっとも家事をする男性はノルウェー人。

ノルウェーの男性は1日180分、家事や関連の仕事をしていて、配偶者は210分。ノルウェーといえども、女性が男性より30分も長く、家事など無報酬労働に携わっている。

では、男性の家事時間が最も少ない国は? 

もちろん日本。日本の男性は1日62分だった。配偶者は300分。

当然ながら、ノルウェーの女性は他国に比べ、友だちと会ったり、種々の集いに参加したりなどレジャーや慰安に使う時間が世界でもっとも多い。2番目はイギリス女性。

ノルウェーでは小さな子どもを持つ母親の10人中9人が外で働いているから、時間がないはずだと考えてしまうが、実は、自由に使えるお金と時間が他国の女性に比べて多いのだろう。

c0166264_18114541.jpgノルウェーのメディアは、OECDが公表した日、男性が掃除機をかけていて、女性がおしゃべりしている居間の写真や、男性が床掃除をする写真などを載せて、大きく報道した。

日本のメディアは、扱いが小さすぎる。こういうテーマをもっと目立つように報道し、社会に警鐘を鳴らすべきではないだろうか。簡単に安く預けられる質のよい保育園を増やす、もっと子育てや家事にかかわる男性を増やす・・・など、重要かつ緊急の社会問題なのだ。

育児や家事を女性だけに任せていては、痛ましい事故は防げない。

OECD: Norske menn gjør mest husarbeid
Norske menn gjør mest husarbeid.Japanske menn gjør minst.
女性が働きやすい国、日本はブービー賞
Den sterke mannen er ikke lederidealet. Den lekne kvinnen er den nye sterke mannen
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by bekokuma321 | 2014-03-19 13:26