2014年 02月 07日
秋田衆参両選挙で関係者送検
ようやくここまで来たって感じです。次は検察の調べになります。それが終わったら刑事裁判でしょうか。
毎日新聞は、事件が三井・松浦の2選挙に渡ることから、過去の選挙でも同様の違反があったのではないかと指摘し、民主党秋田県連の説明責任に言及しています。
三井マリ子さんが刑事告発、および民事訴訟に踏み切った動機と重なります。
▲毎日新聞秋田版2014.2.7 (クリックすると拡大されます)
▲朝日新聞秋田版2014.2.7(クリックすると拡大されます)
毎日の記事は、小林洋子・松本紫帆の女性記者2人が書いています。解説欄を書いた小林記者は1月24日の裁判説明会でも質問をしていました。
秋田の地で、男女平等を進める活動を思い描いていた三井さんにとって、女性記者の熱意ある取材と、毅然とした主張はうれしいに違いありません。
ことに、「低迷が続く民主党。ここでうみを出し切らなければ、さらに厳しい選挙戦を迫られるだろう」は力強い。全く同感です。有権者をバカにするな!と言いたい。涙が出てきました。同時に、生きる力が湧いてきました。
岡田夫佐子@名古屋 さみどりの会(注)事務局
(注) 「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」。女性は子どもを産むだけではない、世界を産み出すのだという阿木津 英の短歌です。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいました。三井さんを支援する会の愛称「さみどりの会」の由来です。
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判 3
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