ノルウェー新内閣は保守連立男女半々内閣

c0166264_11314010.jpgノルウェーの新内閣が決まった。

9月9日のノルウェー国会議員選挙の結果、8年ぶりの政権交代となった。

選挙で、保守党、進歩党、自由党、キリスト教民主党の“非社会主義政党”が過半数となった。その結果、政権与党の労働党、左派社会党、中央党による連立内閣から、保守党と進歩党による少数保守連立政権に交代した。労働党の党首ストルテンベルグ首相は、首相の座を保守党の党首アーナ・ソールバルグ(Erna Solberg)に譲った。

新内閣は18閣僚。選挙結果の獲得票割合にしたがって保守党11名、進歩党7名となった。ジェンダー(性)は、首相を含め、男性9名、女性9名。前のストルテンベルグ内閣と同じように男女半々内閣となった。

ノルウェーは、1986年以降、政権交代があっても閣僚人事は、一方の性が40%以下になったことはない。なお、同国の男女平等法は、公的決定機関は一方の性が40%を下回らないこと、と明記している。いわゆるクオータ制だ。

これで正式に、アーナ・ソールバルグ首相は、グロ・ハーレム・ブルントラント元首相(労働党)以来、ノルウェー史上2人目の女性首相に就任した。

自由党とキリスト教民主党は、当初連立政権に加わる予定で政策議論をつめていたが、結局、溝が埋まらず、政権内に入らなかった。最終的に、両党は、保守党・進歩党と政策合意に達し、閣外協力となる。

最新ニュースによると、早速、新大臣の発言が物議をかもしている。平等と家族政策を担う子ども・家族相は、「強姦された被害者にも責任がある」などと1年前に発言し、被害者を絶望に陥れたとされている。

【注:FEM-NEWSは、Erna Solbergをエルナ・ソルベーグとしてきたが、ノルウェー王国大使館の表記に従って、今後、アーナ・ソールバルグにする。】


http://www.nrk.no/valg2013/halve-lutefisklaget-i-regjeringen-1.11302177
http://www.aftenposten.no/nyheter/iriks/politikk/Dette-er-utfordringene-som-moter-de-nye-statsradene-7341175.html#.UmCridyCjGg
■女性2人が担うノルウェー新政権
http://frihet.exblog.jp/20823778/
■連立の3政党党首全て女性
http://frihet.exblog.jp/20711801/
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by bekokuma321 | 2013-10-18 11:50 | ノルウェー