2013年 05月 24日
ドイツの大司教「ドイツ女性は家で子産みに励め」
「ドイツ女性は、外に出て金を稼いだりキャリアを磨いたりせず、もっと子どもを産んでほしい」
「しっかりと家にとどまり、3人か4人の子どもを育てなさいと促されている女性はどこにいますか。ここは介入すべきです、この国の人口問題の解決を移民でしてはいけません。メルケル首相がしているようにではいけません」
「われわれは、死にゆく国民であり、それなのに妊娠中絶の完全な法律機構をもっている。これは社会の自殺ではないか」
出生率アップには、女性が子どもを育てながら無理なく仕事を続けられる職場環境/保育サポート体制がもっとも大切だ。高い出生率を誇る北欧諸国を見よ。
日本の男性政治家も、同様の発言をたびたびしてきた。たとえば西村真悟議員や、柳澤伯夫前厚労相。どこの国にも、女性を出産の道具に見る古色蒼然たる男性はいるものだ。ケルンの大司教はもうすぐ80歳。
◆http://www.stuttgarter-zeitung.de/inhalt.interview-mit-kardinal-meisner-grosse-reformen-wird-es-kaum-geben.b3071016-c448-411a-8481-d406fc4fed9d.html
◆ノルウェー家族政策の礎を築いたカリン・ストルテンベルグ
http://frihet.exblog.jp/19135840/
◆保育園と職場のある町が若いママをひきつける
http://frihet.exblog.jp/18060220/
◆ルポ「世界で最も住みやすい町」
-若い女性たちが住み続けたくなる町は極寒の地だった―
http://mitsui-mariko.jp/file/file01.pdf