サッチャーの人種差別発言

c0166264_1043197.jpgイギリス初の女性首相マーガレット・サッチャーが亡くなった。世界は、彼女の断固たる政治統率力を称賛的に報道する。

女性初の首相として苦闘を続けただろうことは想像できる。しかし、彼女の政治イデオロギーや政治手法には賛成できない点が多い。働く女性に対して非常に冷たい政策をとり続けたことも、私はイギリス女性から直接聞いている。

そんなサッチャー元首相がとった政策の底流に流れるとんでもない考えを、オーストラリアの外務大臣が語った。BBCによる。

「サッチャー元首相は、平気で人種差別をする人です」とオーストラリア外務大臣ボブ・カ―は語った。彼の語る元首相の人種差別ぶりは、こうだ。サッチャーが首相を辞任する際にボブ・カ―と交わした会話だという。

サッチャーは、ボブ・カ―に「オーストラリアの国の国民であるヨーロッパ移民は、アジア系移民に乗っ取られてしまう」と、移民反対を進言した。その時、カ―の妻ヘレナ(マレーシア生まれの実業家)がそばにいたのだという。

サッチャーは続けて「フィジーのようになってしまいますよ。シドニーは好きですが、移民を入れてはなりません」。話の流れからこの場合の移民はアジア系移民をさした、という。カ―は「僕は余りに驚いて、的確な返答を思いつきませんでした」と語った。

◆Margaret Thatcher 'unabashedly racist' - Australia FM
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-22087702
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by bekokuma321 | 2013-04-10 10:06 | ヨーロッパ