大潟村の女性たち

c0166264_18305633.jpg26日(土)、秋田県大潟村に招かれた。村民センターで、ノルウェーの母親への社会保障を講演した。手厚い社会福祉の恩恵を受けているノルウェーの人々の映像を見せながら、話した。

18歳の女子高校生――しかもインドからの移民の子――がオスロ市議会議員に当選したエピソードを披露した。それに関心を寄せた若者がいた。彼は、「その女子高校生の選挙公約や選挙キャンペーンは、どんなものだったか」と質問した。

24時間の介護サービスが当たり前のノルウェー自治体を紹介したら、親の介護に悩む女性から、「希望するホームに入所できるのか」という質問が出た。

c0166264_21151988.jpgこの日の大潟村は、数メートル先が見えない地吹雪だった。「これでは人は来ないかも。車出せない人がいる、家を出られない人もいる」と、主催者がうらめしそうに言った。しかし、予想に反して会場は満席だった。

大潟村の女性たちの強さを感じた。まだ女性首長など日本にほとんどいなかった頃、いち早く女性村長を出した村でもある。黒瀬喜多さんだ。

c0166264_21212160.jpg大潟村の女性たちの多くは、厳しい自然の中、夫や家族と一緒に農業に従事する。帰路、市場に立ち寄ったら、女性たちの工夫を重ねた農作物や生活用品がさまざま売られていた(写真右上&左)

あっぱれな大潟女性の働きぶりを見ながら、ノルウェーのように保育から介護までサービスが充実していたら、これはもうすごいことになる、と思った。

【写真最上:男女共同参画推進チームをひっぱってきた三村敏子さん&柏雄子さん】
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by bekokuma321 | 2013-01-29 18:34 | 秋田