はぐぬぐ

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hagu nuguという、靴屋さんの工房を訪問した。

hagu nugu。「はぐぬぐ」と読む。秋田弁で、「靴を履く、脱ぐ」という意味だ。「はぐ」は英語のはぐ(hag抱きしめる)と同じ発音のせいだろうか。あったかい感じがする。

この靴屋さんの名は安倍 陽子さん(写真上)。赤ちゃんが初めの一歩を踏み出す時にはいてもらう手作り皮靴屋さんだ。注文を受けてから、デザインと制作をし、1~2週間ほどかかって仕上げる。

何から何まで自らの手でつくる。皮も、東京浅草に自ら出向いて探してくるのだという。

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皮の柔らかい手触りと、温かい色使い、夢のあるデザイン、手のひらにチョコンと乗ってしまうサイズ――つい手にとって、頬ずりをしたくなる。

この子どもの靴屋さんは、秋田県にかほ市両前寺字阿部堂にある。にかほ市は、秋田県の日本海側のもっとも南側にある。TDKの企業城下町だったが、今年、TDK側が電子部品の製造を行う3工場閉鎖を発表。市は苦境に陥っている。

「うんと注文が殺到したら、たくさんの人を雇えるようになるわよ」と言ったら、「うふふ、そうですね」と笑った。

お子さんやお孫さんが生まれて初めて歩くときの靴にいいな、と思ったら、インターネットからどうぞ。

http://hagunugu.com/
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by bekokuma321 | 2012-11-18 22:31 | 秋田