イスラム教冒とく罪の少女、釈放

パキスタンで、冒とく罪で逮捕・監禁されていたキリスト教の少女が、釈放され、安全な場所に移送された。

9月8日のBBCによると、リシュマと呼ばれるこの少女は、「コーランを焼いた」と、隣人に告げ口されて逮捕された。彼女はまだ14歳。ダウン症の障がいを持っているとされる。

パキスタンではイスラム教への冒とく罪は重く、死刑もある。この法律自体、深刻な問題をかかえる。しかし、2011年、同法の改正を求めていた青少年省の大臣が殺害される事件があった、など、変革の道は見えない。

今回の事件は、逮捕監禁された少女が、未成年であること、知的障がいを持っていることから、国内外で抗議行動が起きていた。少女の監禁は、8月14日から。

少女の親族、また少数民族であるキリスト教信者たちは、生命の危機にあるとされ当局によってかくまわれているという。

いまだ、私たちは宗教の名のもとの人権侵害をなくせない時代に生きている。愕然としてしまう。

■Pakistan Christian girl accused of blasphemy released
http://www.bbc.co.uk/news/world-south-asia-19530813
■Pakistan blasphemy case girl granted bail
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-19498970
[PR]
by bekokuma321 | 2012-09-09 18:13 | アジア・アフリカ