国政選挙の当選証書も通称OK

c0166264_293797.jpg東京新聞(2012年9月5日 朝刊)によると「次期衆院選 当選証書通称併記OK 政府が方針」。

通称使用の女性たちにとってだけでなく、未来の子どもたちにとって重要な変化だと思う。記事を張り付ける。

【政府は次期衆院選に関し、当選者に授与される当選証書に通称の併記を認める方針を固めた。戸籍に示される本名以外の名前で活動する国会議員は少なくないが、議員となった証しである当選証書は、これまで戸籍名でのみ記されていた。通称使用が広がることで、選択的夫婦別姓を含めた民法改正への論議にも一石を投じそうだ。

公職選挙法施行令では、立候補の届け出や政見放送、選挙公報、ポスターなどの選挙活動、投票に至るまで、「本名以外の呼称で広く通用しているもの」を通称として用いることができると定めている。だが、当選証書については通称を用いる定めがなく、戸籍名のみが記されていた。

昨年八月に行われた仙台市議選の際、超党派の女性市議が通称を当選証書に書き入れるよう市の選管に要望。選挙を管轄する総務省に照会したところ、法令上は戸籍名を記すことは定めているものの、通称併記を禁じてもいないため、戸籍名が明記されていれば併記は可能との新たな解釈が示された。これを受け、同市議選での当選証書には希望者に通称が併記された。

総務省選挙部管理課では「国政選挙でも本人の希望があれば、同様の方向で検討する」としている。】

文中にある仙台市議の先頭に立って運動してきたのは、樋口典子さん(写真)。ノルウェーの男女平等をめざして、地道な活躍をしている女性だ。この流れをつくった「要望書」を左下MOREに掲げる。


 



                       要  望  書

延期されていた市議会議員選挙も目前となりました。準備にお忙しいところ対応いただき、感謝いたします。

さて、女性の政治参画も進み、通称での議員活動を行う女性議員も増えている今日、公職選挙法では、不十分な状況が生まれています。

通称にて、日常の政治活動を行っている予定候補者は、当選証書は市広報において、戸籍名のみが使用されていることにより、不利益を被っています。

仙台市においては、1999年の当選証書付与式において、通称使用の当選証書を発行しております。

それにより、なんら法的、同義的な問題は生じておりません。

ぜひ、今回行われる付与式においては、通称使用で執り行っていただくなど、以下の点について、お願い申し上げます。
                  記

1.当選証書には、通称を使用されること。戸籍名でないと法的に問題が生じると懸念される場合は、通称を併記すること。

1.付与式において、名前を呼ぶ際は、同様に通称で呼ぶこと。

1.市広報においては、同様の対応をされること。

1.公職選挙法における通称使用の不備について、すみやかに改正されるよう、国に強く働きかけること。
                            

2011年8月10日
                           

予定候補者名9名

仙台市選挙管理委員長  村上 隆志 様       

http://www.kaigamori.com/bessei/list/kokkaituu.html
http://nohiguchi.jugem.jp/?day=20110810
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by bekokuma321 | 2012-09-05 12:03 | その他