ガーナの魔女キャンプ:亡命する寡婦たち

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2012年9月1日のBBC記事ガーナの「魔女キャンプ:亡命する寡婦たち」のさわりを和訳する。

◇村に災難があると、「魔女」に呪われたからだという国がある。ガーナでは、よく発言をする女性、個性的な女性までが、魔女だと攻撃され、魔女の村に強制移住させれられる。

82歳のサマタ・アブドゥライは、ククオという村にたどり着いた。ククオは、ガーナにある6つの魔女の村のひとつだ。ここに来ると、魔女だとされた女性たちが、殴打、虐待、リンチの罰から逃れられるという。

サマタは言う。「いったん魔女だと烙印をおされたら、命が危ない。所有品を持ったりする時間などありません。ただ、いちもくさんに逃げてきました」

魔女のキャンプは100年以上も前から、女性たちが安全に隔離される場所として作られたとされている。そこには、魔女と決めつけられた女性から穢れを消せる力を持った指導者がいて、共同体は魔女の呪いから保護され、魔女自身も自警団から殺されることはないという。

現在も、キャンプは地域の長によって治められている。そこでは、1000人に上る女性たちが、電気も水もない雨漏りのするみすぼらしい小屋の中で暮らす。

水は、3マイルも離れた川まで歩いて行き、重いカメに水を入れて遠い道を帰ってこなくてはならない。年老いた女性には耐えがたいことだ。しかし、安全であること引き換えに、耐えなければならない暮らしだ。彼女たちは、生き延びるために、薪を集めたり、ピーナッツの袋を売ったり、近くの農場で働いている。◇

21世紀にも魔女狩りが存在し、女性への殺人行為が許されていることに、驚愕する。ガーナと言えばチョコレートくらいしか知らなかったが・・・。

◆Ghana witch camps: Widows' lives in exile
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-19437130
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by bekokuma321 | 2012-09-03 15:01 | 中南米