ひげをつけた女たち

c0166264_11372018.jpg「ひげ」をつけて女性の声をあげる運動は、ノルウェーだけではなさそうだ。今朝、フランスからフェミニストたちのつけひげ運動のニュースが届いた。

あらゆる分野を男性が支配していることへの怒りを示すため、フランスのフェミニストたちは、バッグの中からつけひげ(あごひげ)を取り出して、つける。運動体の名前は、そのものずばり「ひげ」。

かつて、フランスの男性たちはあごひげを生やすのが一般的だった。しかし19世紀で、ひげの時代は終わった。しかしながら21世紀の今も、男性支配は終わってないではないか。こんな皮肉だという。

ノルウェーは、こうだった。2009年の統一地方選挙前、くちひげをつけた女性のアップ写真のポスターが出回った。そこには、「ひと筆で男女格差をなくせます」と書かれていた。さらに女性たちは、鼻の下に黒いインクでひげを書いて、町をデモした。ひげは男性の象徴。男性になったら、賃金があがるのか、という皮肉をこめたメッセージだった。この大胆かつ愉快な直接行動は、『ノルウェーを変えた髭のノラ』(明石書店)に詳しい。

■La Barbe: France's bearded feminists
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-18497881
http://www.facebook.com/pages/La-Barbe-groupe-daction-f%C3%A9ministe/149218445123550
[PR]
by bekokuma321 | 2012-07-02 11:32 | ヨーロッパ