会いたかった樽川さんに会えた日

c0166264_16462818.jpg長年会いたかった樽川通子さんについに会えた。6月14日、長野県下諏訪町で。

晴天に恵まれた14日、政治学習塾「しなの」に参加のため下諏訪駅で降りた三井マリ子さん、岡田ふさ子さんと私の3人は、駅前からまっすぐ伸びる道を歩いた。道の途中で「サロンしなの」という定食屋さんを見つけ、ちょうどお昼時だったので、のれんをくぐった。

樽川さん経営の食堂だった。家庭的雰囲気のある店内は、ほぼ満席。サラリーマンふうの男性陣が4人、畳の席で食事の最中であった。椅子席のほうは女性たちで、学習塾の参加者らしかった。今日のランチは「魚のあんかけ定食」で600円。カウンターの向こうに見える調理場では、エプロンをした女性たちがかいがいしく働いていた。

聞くところによると、2階では定期的に勉強会を開き、学習の場としても活用されているという。樽川さんが音頭取りをして作り上げた女性のための雇用と学習の場を、早速、駅前通りで見ることができた。

昼食を終えて、政治学習塾「しなの」が開催されるホテル山王閣の会場に入った。樽川さんは受け付けに座っていた。そして大きく通る声で世話人の方たちに休みなく指示をされていた。自信に満ちた厳しい言葉で。東北大震災支援のわかめや昆布が、樽川さんの積極的な物売りようで、あっという間に売り切れた。

私は、集会が始まる10分そこそこの間の樽川さんの言動に触れて、どれだけ長い間、このように女性の先頭に立って叱咤激励してきたのだろうかと思った。

樽川さんは、ピタリ2時には受付を離れ、会場内に移ってマイクを握った。「世界の女たちは今」という三井さんの講演の司会役にまわった。講演後の質疑応答になると、地元の女性たちの活動を実によく知る樽川さんらしいマイク回しに驚かされた。

樽川通子さんは83歳。下諏訪町議をはじめ、女性議員増の運動などさまざまなリーダー役を担ってきた。このような行動の人を先輩に持つ長野県の女性たちを羨ましく思うとともに、私も樽川さんの行動に習って地元での行動につなげなくてはならないと思った。

勝又みずえ(全国フェミニスト議員連盟 女性ゼロ議会撲滅キャンペーン)

【写真 サロンしもすわにて、勝又みずえさん(左)と岡田ふさ子さん】


■クオータと女性運動が鍵ーー下諏訪講演会報告
http://frihet.exblog.jp/18104302/
■サロン「しもすわ」
http://frihet.exblog.jp/11491260/
■「女性議員率日本一、長野の秘密」インターネット新聞
http://janjan.voicejapan.org/election/0704/0704123633/1.php
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by bekokuma321 | 2012-06-17 15:16 | その他