ILO、前例にない審議拒否

c0166264_14455177.jpg国際労働組合総連合ITUC(International Trade Union Confederation)によれば、ジュネーブで開催中のILO年次総会で、経営者側代表は、労働者の権利侵害の最悪のケースの話し合いを拒否した。

1926年以来初めての事態だという。シャラン・バロー事務局長(ITUC初の女性事務局長)はこう述べた。

「ILOの経営者側は、最悪の事件を隠蔽し、労働者の権利侵害の最悪のケースに立ち向かって命を救おうとする国際的な捜査をのがれようとしている。昨年、コロンビアでは29人の労働組合員が殺害され、グアテマラやスワジーランドでは、労働組合に対して暴力行為があった。しかし経営者側はこれらに関して議論をしようとさえしない」

「エジプトにおいて、経営者側は、最も基本的権利を求めて闘っている最中に労働者の声を黙らせようとする軍隊ならびにファンダメンタリストたちの側についている。国際経営者機構IOEは、ギリシャとスペインにおいて、団体交渉権のはく奪についての話し合いを拒否した」

「経営者側は、国際的システムにおけるもっとも効果的といえる人権を守るメカニズムを矮小化しようとしている。こうした仕打ちは、権利剥奪の最もひどい労働者たちの命と命の糧が、犠牲にされる」


◆ILO Conference: ITUC outraged at Employers attack on ILO system
http://perc.ituc-csi.org/spip.php?article774
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by bekokuma321 | 2012-06-13 14:39 | その他