ノルウェー癌協会、フィリップモリスと対決

c0166264_142959.jpgノルウェーの癌協会事務局長アンネ・リーセ・リーエルは、世界最大のたばこ会社フィリップモリスと法廷で対決する。

ノルウェーには、たばこの販売に厳しい規制がある。小売店は、たばこを客に見える陳列棚に置くことを禁じている。写真にあるように、扉を開かないとたばこは見えない。自販機でたばこが買える日本とは大違いだ。

ノルウェーで売られているたばこの42%は、フィリップモリス社の製品だ。そこで、フィリップモリスは、商品を隠しているノルウェー政府を、EEA協定違反だと訴えた。

ノルウェーでたばこ販売に縛りがあるのは、癌予防のためだ。たばこのディスプレイを禁止するのは、たばこ購買を減らすことに効果があるからだ。

ノルウェーの元首相グロ・ハーレム・ブルントラントは、WHO事務総長だった際、「たばこに宣戦布告」をした。WHOは、「たばこが原因の死者は年350万人、2020年には死因のトップがたばことなる」という統計を発表した。

なお、アンネ・リーセ・リーエルは元男女平等オンブッド(オンブズマンのこと)。1996年、来日し、男女平等法や男女平等オンブッドについて講演をした。

◆Staten møter tobakksgigant i retten
http://www.nrk.no/nyheter/norge/1.8173604
◆Salget av tobakk har gått ned
http://m.nrk.no/m/artikkel.jsp?art_id=17030882
http://www.guardian.co.uk/world/2009/mar/31/philip-morris-tobacco-supreme-court
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by bekokuma321 | 2012-06-05 01:34 | ノルウェー