JOC、女子ボクシング出場機会奪う

c0166264_1828360.jpg2012年のロンドンオリンピックから、女性のボクシングが正式種目となる。これで、すべてのスポーツが男女ともにオープンとなる。記念すべきオリンピックだ。

女子ボクシングがオリンピック種目になると決まったのは、2009年、3年前だ。このオリンピックがもうじきロンドンで開かれる。ところが、である。日本の女性は参加できない。

報道によると、ボクシング女子に参加できるための必要な申請を、日本オリンピック委員会JOCが行っていなかった。

日本は女子世界選手権の3階級でいずれもオリンピック出場枠を逃し、出場のチャンスは推薦枠の獲得だけとなっていたという。それすら、逃した。そのせいで、日本の女性ボクサーは、チャンスさえ奪われてしまった。

国際連盟の文書によると、推薦枠を希望する国・地域は国内オリンピック委員会を通じて1月16日までに国際オリンピック委員会に申請する必要があった。しかし、日本連盟はこのことを知らず、日本オリンピック委員会も申請しなかった。

「知らなかった」で済むことではない。不作為による犯罪的行為ではないか。

日本のオリンピック委員会の女性無視に怒りを覚える。何十人もいる理事にも評議員にも女性は1人、2人しかいない。そういう組織体制を改善すべきだ。

ちなみに、ガーディアン紙によると、1720年から女性たちはボクシングをしてきたという。最もきつい競技のひとつが女性に開かれたことで、スポーツ界の男女平等にさらに拍車がかかると期待されている。米団体フェミニスト・マジョリティ・ニュースによると、男性ボクシングは10階級あるにも関わらず、女性は3階級しかなく、門戸が3分の1以下の狭さだ。まだまだ存在する女性差別を撤廃していかなければならない、としている。


http://mainichi.jp/sports/news/20120517k0000m050109000c.html
http://www.joc.or.jp/sports/boxing.html
http://edition.cnn.com/2009/SPORT/08/13/olympics.2012.london.women.boxing/index.html?eref=edition_sport
http://glegend-boxing.jp/history.html
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by bekokuma321 | 2012-05-27 18:11 | その他