ジェンダーに関心を持つ人は必読ーー『バックラッシュの生贄』を読んで

c0166264_11185944.jpg4月、三井マリ子+浅倉むつ子 編著『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』が出版された。

バックラッシュとは、男女平等の流れを逆流させようとする動き。フェミニスト館長とは豊中市の女性センター初代館長の三井マリ子。

体が硬直するような当時の苦悩がよみがえり、書けない日々もあった。でも、それを吹き飛ばすような、うれしい感想が舞い込んでくる。今日、紹介するのは、大阪の女性解放運動をけん引してきた正路怜子さんの読後感。

■■■■ ジェンダーに関心を持つ人は必読 ■■■■

ジェンダーに関心を持っている人は、必読です。 知らないうちに、自分もバックラッシュ勢力のお先棒を担がされたり、逆に標的にされるかもしれません。

バックラ ッシュ派は、日本会議や新しい歴史教科書や在特会(在日特権を許さない市民の会)など、名こそ違え、次々現れては行政を脅します。執拗な恐喝、暴力……こういう勢力とは誰だって闘いたくない。バックラッシュ派の攻撃によって、男女平等政策は後退する。

そんな構図がまるでドラマを見ているように次々と展開していきます。すべて実名で登場し、読みだしたらやめられない、とてもおもしろい本です。三井さんが毅然と戦った7年間の記録です。

正路 怜子(働く女性の平等への挑戦・裁判基金)


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http://frihet.exblog.jp/17916127/
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by bekokuma321 | 2012-05-08 19:30 | その他