営業ウーマンの逆襲:勇気に拍手!と感謝

東京ウィメンズプラザで開かれた「4.6 営業ウーマンの逆襲」の参加者から報告が届きました。

==== 夏井さんの勇気に拍手!と感謝 ==== 

いやはや驚きました。というより呆れました。

ヘッドハンティングされ、営業職として入社した夏井香織さんが、上司・同僚からパワハラ、女性であることを理由にしたセクハラを受け続け、ついには会議室に閉じ込められ解雇されたという事件に、ただただ開いた口がふさがりませんでした。

おまけに夏井さんは、会議室に閉じ込められた時に押し倒され、私物を取り上げられるという被害にも遭っています。とても2007年~09年に起きた事件とは思えず、思わず年月を確認してしまいました。

しかも残念なことに担当の裁判官も、これまた基本的人権を保障する憲法の番人であるという立場を忘れ、控訴人が女性や被雇用者というだけで証言を軽んじる傾向が見られたそうです。司法の場が、公平でも、人権を回復する場でも、なくなっているとしたら…、と関係者の発言や報告を聴きながら暗澹たる気持ちになりました。

しかし夏井さんが勇気をもって、職場での<異様>ともいえる「いじめ」を告発し、解雇無効と会社の不法行為を裁判の場で争ってくれたからこそ、こうした女性が置かれているきわどい職場環境が明るみに出され、司法の場の問題も見えてきたのではないかと思います。

いまだに男性が主導権を握り、女性は補助的な仕事に押し込められている職場はいたるところにあります。いえ、労働の「自由化」という美名のもと、労働組合もない職場が増えている昨今、労働現場は「治外法権」的様相を呈してきました。そうした職場に楔を打ち込む意味でも、夏井さんがこじ開けてくれた扉の意味はとても大きいのです。

夏井さんにはぜひ闘い続けてほしいし、職場で理不尽な思いを抱え込む女性は、夏井さんに続いてほしいと思います。6日の報告会にはJAL原告団の女性の方から、経験に基づいた発言もあり、頼もしく拝聴しました。

女性たちが泣き寝入りをやめて、「職場で女性をいじめたり、不当に解雇したりしたらとんでもなく高くつく」と経営者が自身の肝にしっかと銘じるようにさせたいですね。

夏井さんの報告会で知ったこと、感じたことを、私もいろんなところでクチコミ、メールコミして応援します。

原 和美(つむぐの会)

                              
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by bekokuma321 | 2012-04-09 23:57 | その他