避妊薬、避妊具を25歳まで無料に

c0166264_1955161.jpgノルウェー保健庁Helsedirektoratetは、ピルとコンドームの無料提供を25歳まで広げることを提案した。

現在、ノルウェーは19歳まで無料である。しかし、トロムスとハマールでは、国にさきがけてすでに25歳まで無料にしており、その結果、中絶数が激減したという調査結果があるという。

19歳から年齢を6歳あげることで見込まれる予算は、約9200万クローネ。この予算は、妊娠中絶手術が減ることによる予算減と同じだと予測されている。

2011年3月、筆者は、ノルウェーのフィンマルク県副知事に取材をするため県庁を訪問した。受付の前のテーブルに、コンドームがたくさん置かれていた。ひと昔前の、マッチを置いているようなふう、だった。何とおおらかな国だろうと、にっこりしながらひとついただいてきた。

さて、日本。男性がつけるコンドームはちょっと気をつけると自動販売機で売られていることに気づく。しかし、女性が避妊の主導を握ることのできるピルを手にいれるのは、簡単ではない。もっとも必要な10代の少女たちは、いったいどうしているのだろうか。

そもそも日本で避妊薬ピルが認められたのは、1990年代後半と極めて遅かった。日本の議会に女性がほとんどいないことと無関係ではない。

■Foreslår gratis prevensjon til alle kvinner under 25 år
http://www.aftenposten.no/nyheter/iriks/Foreslar-gratis-prevensjon-til-alle-kvinner-under-25-ar-6798384.html
http://helsedirektoratet.no/Sider/default.aspx

参考
【わが国日本は、信頼性の最も高くしかも安全性が一段と向上した低用量経口避妊薬(ピル)が認可されていない数少ない国である。調べによると北朝鮮と日本だけのようだ。なぜだろうか?その理由は、「日本は『ピルを認可するとコンドームの使用が減少し、エイズ蔓延に拍車を掛ける恐れがある』として政府はピルを認可しようとしない」と云うものだ。ピルは1960年にアメリカで経口避妊薬として認められて以来、35年が経過し今や世界中の至るところで避妊法の主流となっている。世界で9千万人以上の女性がピルで避妊をしている。西欧諸国では妊娠可能女性のおよそ30%はピルで避妊をしていると云う。ピルを飲む飲まないは女性の選択の自由に任されているのである。(1995年年3月29日 リ プ ロ ヘ ル ス 情 報 セ ン タ ー代表菅睦雄)】
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by bekokuma321 | 2012-04-03 19:48 | ノルウェー