少女たちのセルフ・デフェンス

c0166264_14544992.jpgニューヨークの国連本部で2月27日から3月9日まで、第56女性の地位委員会が開催中だ。男女平等先進国の北欧諸国は、閣僚クラスを国連に派遣し、スピーチをする。

ノルウェーの男女平等の責任省は、子ども・平等・社会省。大臣はアウドゥン・リースバッケンという男性だ。自らパパ・クオータをとって家事・育児を実践。男女平等の推進には、男性の家事育児参加、女性の政治参加を、と推し進めてきた。

ところが、いま、国内で毎日マスコミにたたかれている。問題は?

子ども・平等・社会省が、少女たちのセルフ・デフェンスJenteforsvaret (‘Girls’ Defence’)のプロジェクトに拠出した154,000クローネが、裏取引で決まったのではないか、という疑惑があがり、その責任を問われている。

アウドゥン・リースバッケン大臣は、経緯のミスを認めた。しかし、セルフ・デフェンスに補助された予算は、みな強姦やセクハラ対策に適正に使われた、と述べた。

ノルウェーの多くの市民団体や運動は、申請によって、公的補助金を受ける。今回、子ども・平等・社会省傘下の、この補助金枠は、予算委員会で審議はされたが、公募をされなかったという。しかも、補助金を受けとった少女向けセルフでフェンスのプロジェクトは、大臣所属の左派社会党に属した組織だったという。

そこに、裏取引があったのではないか、とダグブラデー紙がスクープしたのだ。今後の調査しだいでは、大臣辞任となる可能性がある。

■Anmelder Lysbakken for korrupsjon
http://www.nrk.no/nyheter/norge/1.8013285
■Feminist funding woes mount for minister
http://www.thelocal.no/page/view/feminist-funding-woes-mount-for-equality-minister
■Feminist fightback cash lands minister in trouble
http://www.thelocal.no/page/view/feminist-self-defence-cash-lands-minister-in-trouble
■Jenteforsvaret:Slå tilbake mot seksuell trakassering
http://www.jenteforsvaret.no/
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by bekokuma321 | 2012-02-28 14:49 | ノルウェー