2012年 02月 23日
シリアで外国特派員死亡
メリー・コルビンは、スリランカで重傷を負い、片目を失ってから黒い眼帯をしていた。マーサ・ゲルホーンの再来といわれる、ガッツと魅力をたたえたジャーナリストだったという。
下は、メリー・コルビン記者の最後の記事。ポイントのみ訳して紹介する。
「未亡人の地下」と呼ばれる隠れ家で、戦火の中、からくも生き延びた女性や子どもを、まるで目の前にいるように知らせる。出産した女性もいる。恐怖のあまり母乳は出ない。しかしミルクはない。
★‘We live in fear of a massacre'
http://www.thesundaytimes.co.uk/sto/public/news/article874796.ece
★Journalist Marie Colvin in Homs: 'I saw a baby die today'
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-17120484
生前のメリー・コルビンの言葉:
〝We always have to ask ourselves whether the level of risk is worth the story. What is bravery, and what is bravado? ”
国際女性メディア・ファンドの「2000年勇気あるジャーナリズム賞」など数々の賞を受章している。http://iwmf.org/
■Journalists Marie Colvin and Remi Ochlik die in Homs
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-17124786
■勇気あるジャーナリズム賞
http://frihet.exblog.jp/11583988/