2012年 01月 13日
ルポ 世界で最も住みやすい町ヴァドソー
つまり健康が保障されて、十分に教育を受けられて、必要な物を買う力があって、誰もが簡単に政治に参加できる、そんな国だ。
では、そのノルウェーで、男女平等の進んだ町はどこだろう。首都オスロでも、観光都市ベルゲンでもなくて、北極圏の町フィンマルク県ヴァドソー市だった。
日本なら稚内市か根室市だ。こんな極寒の町が、過疎地として見捨てられるどころか、女性にとって「住みやすさナンバーワン」だという。いったいなぜ?
昨年2月20日、そのヴァドソー市に旅立った。飛行機を乗り継いで35時間。灰色の空に鉄塔がそびえていた。その昔、探検家アムンセンが北極横断に使った飛行船ノルゲ号の繋留塔だった。
ノルウェー自治体の男女平等指数でトップになった町ヴァドソーのルポ「世界で最も住みやすい町」が、『月刊自治研』2012年1月号に掲載された。
関心のある方は、下記からどうぞ。
http://www.jichiro.gr.jp/jichiken/jichiken_details.html