ノルウェー日刊紙が日本の女性を特集

c0166264_20141038.jpgアフテンポステン紙、日本経済の行方を働く女性の視点から報道。

経済担当記者sigurd bjørnestad の記事。左は12月4日のインターネット版。全記事は下。

■Se, en japansk, gravid kvinne
http://www.aftenposten.no/okonomi/Se-en-japansk-gravid-kvinne-6713019.html

タイトルは「見て、妊娠している日本女性よ!」

中身はさまざまな職業についている日本の女性たちを取材し、国際比較を交
えて、日本経済の行方を総合的に報道する。

保育所の不備、育児休業後の職場復帰の困難さ、非正規で働く女性が多く出
産したくてもできない職場慣行…が描写される。

外国紙が、日本の女性の働き方(働かせられ方)をどうとらえているか、また
日本の経済の行方をどう見ているか、を知る上で参考になりそうだ。

数年前、日本を訪問したノルウェー人が、1週間以上日本にいて、「おなかの大
きい女性を一人も見なかった」と言っていた。そう言われてみると、欧米では、
職場や大学、郵便局、プールサイドなどで、妊娠中の女性を見ることがある。

今秋、ノルウェーを訪問した時も、テレビをつけたら、大きなおなかで解説し
ていたアナウンサーが画面に映っていた。

アフテンポステン紙タイトルは、妊娠している女性が、産婦人科のロビーだけ
でなく、あらゆる場に見られる国ならでは、の表現だと思う。

日本も、子どもを産みたい働く女性が子どもを産める社会に早くと思う。そ
のためには、働く女性の支援政策にもっと光があたらなくては。それには政治
を変えなくては話にならない。この国の土台がかかっている最大の政治課題で
もあるのだから。

インターネット版記事は、石嶺杏里さん(妊娠中)と近藤絵里さん(その仲間)
の2人が取材されている。2人は私が長年行っている美容院の美容師さん。

アフテンポステン紙の紙版のほうは、日曜版特集記事である。全3ページ。
早稲田大学大学院生の吉田ひろみさん、歯科技工士の倉持みほさん、法律
事務所勤務の野口ゆう子さんーー全員30代ーーが、出産子育てと働くこと
について語る。

【参考】
■出産を契機に7割が退職(政府調査)
http://www8.cao.go.jp/shoushi/whitepaper/w-2006/18webhonpen/html/i1412120.html
■日本:低い出生率と限られた女性の雇用(OECD)
http://www.oecd.org/dataoecd/61/26/47701030.pdf
■来年は非常勤公務員にも「春」を!
http://janjan.voicejapan.org/government/0712/0712308163/1.php
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by bekokuma321 | 2011-12-05 20:34 | ノルウェー