11月25日は女性に対する暴力撤廃国際日

c0166264_13262588.jpg11月25日夜、京都タワーが紫色にライトアップされた。女性への暴力をなくすキャンペーンの一環だ。ちょうど京都にいた私は、26日『京都新聞』朝刊1面のカラー写真で知った。

京都新聞にはこう書かれている。

「国連の『女性に対する暴力撤廃国際日』に合わせ、京都府と京都市が昨年に続いて実施。午後5時半すぎ、タワー下部に設置した水銀灯から照らした。鮮やかな紫色に染まったタワーが夜空に浮かび上がると、観光客や帰宅途中の人が見上げたり、しきりにカメラに収めていた。この日は、さっぽろテレビ塔(札幌市)、通天閣(大阪市)、OHK岡山放送電波塔(岡山市)など全国各地でライトアップが行われた。」

26日夜、京都から東京に戻る新幹線ホームから京都タワーを見た。もういつものオレンジがかった色に戻っていた。

11月25日は、日本では女性への暴力防止の日と紹介されることが多いが、正確には、「女性に対する暴力撤廃国際日 International Day for the Elimination of Violence against Women」

1981年から女性運動家たちによってはじめられた。1994年、国連は、「女性に対する暴力撤廃宣言」を採択。1999年、11月15日を女性への暴力撤廃の日にした。日本政府が取組みだしたのは2009年から。

なぜ11月25日にしたのだろう? 下記サイトによると、女性3人が、ドミニク共和国の独裁者ラファエロ・トルヒーヨ(1930-1961)の手で暗殺された日だという。3人は姉妹で、「ミラバル姉妹」と呼ばれた独裁政権打倒運動家。運動は命がけで、何度か逮捕、投獄、拷問にあった。それでも運動をやめなかった彼女たちは、ついに、1960年11月25日、殺害された。

11月25日の女性への暴力撤廃の日、世界中がなんらかのアクションをした。そのきっかけをつくったドミニク女性3人の勇気ある闘いに思いをはせた。

新聞1面に掲載した京都新聞社の決定に敬意を表したい。

http://www.un.org/ga/search/view_doc.asp?symbol=A/RES/48/104
http://semdom.50megs.com/mirabal_museo.htm
http://www.imdb.com/title/tt0263467/
http://www.womenlobby.org/spip.php?article2664
■全国シェルターネットhttp://nwsnet.or.jp/
http://www.gender.go.jp/main_contents/category/dv_poster_23.pdf

■DV防止法8年、まだまだ遅れてる日本の政策
http://janjan.voicejapan.org/living/0906/0906014350/1.php
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by bekokuma321 | 2011-11-27 13:27 | 中南米