広島県廿日市市市長選、男女の一騎打ち

c0166264_1813572.jpg広島県廿日市市の市長選がもうじきだ。10月23日告示、30日投票。立候補者は、現市長の真野(しんの)勝弘(68)と、現市議の井上さち子(55)。男女の一騎打ちとなる。

井上さち子議員は全国フェミニスト議員連盟の会員である。女性の視点にたって政治を見つめてきた。曲がったことは大嫌い。だから私が原告だった「館長雇止め・バックラッシュ裁判」の賛同者として大阪にも支援にきた。

廿日市市の福面3丁目で、立候補の準備に余念のない井上議員を取材した。

井上議員は、「廿日市は、このままじゃあいけん! 改革をスピ-ドアップし、借金を大幅に減らしたい。次世代の夢をかたちにしたい」と語る。いったいどうするのだろう。

「人件費を大幅にカットします。具体的には、市の特別職の給料の削減、管理職手当てのカット、市職員のお手盛り予算『地域手当』カット、天下り撲滅・・・。こうした政策変換で、4年間で54億から55億円減らせるんです」と語る。「でも、実際に現場を支える、非正規職員の賃金は加算します。ここは女性が多いんです」と付け加えた。

さらに、業者の入札を情報公開によって徹底的に透明にしなくては、と強調する。「これまで、どれだけ入札が不透明だったことか。たとえばの話ですが、1000万円でできる建物でも、2000万円で落札になる。その裏には、指名を停止された業者が解除される時期を待って、その業者を指名するというようなことがあったのです。そのつけは誰が? 市民なのです」

c0166264_19142825.jpg井上さちこの事務所も、勢いのいい女性たちが中心で、優しい男性が裏でそっと支える。公選ハガキ用の名簿を見ながら、「苗字だけ書いて、奥様って書くのはどうかしらねぇ。妻の名前がないのはおかしいわよね・・」などという会話も飛び交う。

廿日市市の歴史は、1889年の廿日市町誕生にさかのぼる。井上さちこ議員が当選すれば、122年の男性首長の歴史を変革することになる。

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【写真上は井上さち子議員、中は世界遺産の厳島神社(廿日市市にある)、下は、自宅兼選挙事務所で政策キャンペーンの準備をする井上議員。後ろに市民ボランティアが見える】
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by bekokuma321 | 2011-10-10 17:51 | その他