ノルウェー労働党支持上がる

ノルウェーは、9月12日に地方選挙を控えている。7月22日のテロ事件後、全政党は、8月13日まで選挙キャンペーンを自粛することを約束した。

ノルウェーの選挙は、個人への投票ではなく政党への投票だ。全政党は、地方の委員会で候補者リストを決定し、3月31日まで選挙管理委員会に提出済みだ。候補者リストはすでにメディアや各市のHPで公開されている。選挙運動は、各党のリストのトップにあがっている候補がそろって討論会を開いたり、戸別訪問をしたり、政策チラシを配布したり・・・さまざまだ。日本のように候補者名の連呼による短期決戦といったふんいきはない。

8月10日、全国民はまだ喪に服しているといっていい。そんな中、ノルウェー労働党の人気が高まっている。専門家は「同情票を集めるのは、当然です」と分析する。

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世論調査による各政党支持率。上から労働党、進歩党、保守党、キリスト教民主党、赤党、中央党、左派社会党、自由党、その他(NRKより)

さて、3月11日、日本は大震災。7月22日、ノルウェーはテロ襲撃。2カ国は、ともに、前代未聞の事件に国をあげて対処している。しかし、2カ国には大きな差もある。それは、国家の危機に対処する女性の数だ。ノルウェー女性は、あらゆる職場に進出しているだけでなく、男性に劣らず責任あるポストに昇進していることがわかる。

c0166264_02554.jpgミサが開かれたオスロの教会のトップ2人。右は女性

c0166264_11113154.jpg選挙運動の自粛を決めた政党の代表者。主要7政党のうち4党首は女性

c0166264_11115690.jpgノルウェー警察安全保障サービス(PST)代表のJanne Kristiansen

c0166264_11124794.jpg襲撃事件にあったトロンハイム出身の少年少女たち、被害者の家族に対するケアをただちに実行した同市市長リータ・オッタヴィック




◆Jens får drahjelp fra sofaen
http://www.nrk.no/nyheter/norge/1.7745135

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by bekokuma321 | 2011-08-11 23:36 | ノルウェー