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全国フェミニスト議員連盟 in 北九州

7月30日、31日、女性議員を増やそうと超党派で活動している「全国フェミニスト議員連盟」が北九州市小倉リーセントホテルにて、夏合宿を開催した。全国の女性議員など150人が参加し、交流し学び合った。以下、敬称略。

1日目は、福島みずほ(参議院議員、社民党)の講演「政治に女性の力を」に引きつづきシンポジウム。シンポジストは、堤かなめ(福岡県議会議員、民主党)、山本真理(北九州市議会議員、ローカルパーティ)、姫野敦子(岩国市議会議員、民主党)の3人。

2日目は、3つに分かれての学習会と活発な討論があった。
分科会1「政策決定にもっと女性の声を!~クオータ制を考える」
分科会2「震災と女性~これからの地域づくり」
分科会3「ESD(持続可能な開発のための教育)の視点から防災教育とエネルギー環境教育を再検討」

分科会1報告者は、三井マリ子、西武節子、村山由香里の3人。分科会2は、伊藤ゆう子、槌田久好、太田まさこの3人。分科会3は、村上真平、三宅博之、川島伸治、石角聡の4人。

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最後に、3分科会代表より概要が報告されたのち、直方市元市議会議員竹松房子によって読み上げられた「大会アピール」を満場の拍手で採択された(写真上)。九州における女性議員の少なさ、女性ゼロ議会の多さがあらためて注目され、今後、クオータ制を含む女性議員増策にとりくむことを誓った。(大会アピールは「女性ゼロ議会の直方市訪問」のMoreを参照)

午後からは、バスと徒歩で北九州市や門司市の視察。古い伝統と新しい文化をかいま見た。

企画・運営は同実行委員会。代表は森本由美(北九州市議)。総合司会は三隅佳子(北九州市立男女共同参画センター「ムーブ」初代所長)、第1分科会司会は冨安兆子(高齢社会をよくする北九州女性の会 代表)。

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▲北九州市の男女共同参画推進センター「ムーブ」を視察。開催中の大きな行事の看板が、玄間で一行を迎えた。しかしその写真が全員男性だったため、驚いて苦笑する全国フェミニスト議員連盟会員の神永礼子と吉祥真佐緒。2011年7月31日ムーブ前にて。
by bekokuma321 | 2011-08-01 08:31 | その他