2011年 08月 01日
全国フェミニスト議員連盟 in 北九州
1日目は、福島みずほ(参議院議員、社民党)の講演「政治に女性の力を」に引きつづきシンポジウム。シンポジストは、堤かなめ(福岡県議会議員、民主党)、山本真理(北九州市議会議員、ローカルパーティ)、姫野敦子(岩国市議会議員、民主党)の3人。
2日目は、3つに分かれての学習会と活発な討論があった。
分科会1「政策決定にもっと女性の声を!~クオータ制を考える」
分科会2「震災と女性~これからの地域づくり」
分科会3「ESD(持続可能な開発のための教育)の視点から防災教育とエネルギー環境教育を再検討」
分科会1報告者は、三井マリ子、西武節子、村山由香里の3人。分科会2は、伊藤ゆう子、槌田久好、太田まさこの3人。分科会3は、村上真平、三宅博之、川島伸治、石角聡の4人。
最後に、3分科会代表より概要が報告されたのち、直方市元市議会議員竹松房子によって読み上げられた「大会アピール」を満場の拍手で採択された(写真上)。九州における女性議員の少なさ、女性ゼロ議会の多さがあらためて注目され、今後、クオータ制を含む女性議員増策にとりくむことを誓った。(大会アピールは「女性ゼロ議会の直方市訪問」のMoreを参照)
午後からは、バスと徒歩で北九州市や門司市の視察。古い伝統と新しい文化をかいま見た。
企画・運営は同実行委員会。代表は森本由美(北九州市議)。総合司会は三隅佳子(北九州市立男女共同参画センター「ムーブ」初代所長)、第1分科会司会は冨安兆子(高齢社会をよくする北九州女性の会 代表)。