ストロスカーン前IMFトップの性暴力事件、新たな局面に

ストロスカーン前IMFトップは、7月初め、作家トリスタン・バノンTristane Banonから強姦未遂容疑で訴えられた。事件は9年前で、彼女はまだ20代だった。

なぜ事件当時、被害届けを出さなかったか。バノンは、社会党の議員である母親アン・マンソウAnne Mansouretが、告訴しないほうがいいと諭したとされている。

ガ―ディアン紙によると、この母親は、7月13日、6時間にわたって取り調べを受けた。母親は、娘がストロスカーンの強姦未遂被害にあったことをフランソワ・オランドFrançois Hollande(社会党第一書記)に話したところ、彼は、バノンに告訴をしないようにと忠告したと語ったという。

フランソワ・オランドは社会党最有力大統領候補だったストロスカーンの後、大統領候補に有力視されている。これが真実だとすると、女性への暴力に対してのトップ政治家の鈍感さがまた問題とされそうだ。オランドは、サルコジに負けた社会党大統領候補のロワイヤルの前パートナー。

さらにバノンの母親は、取り調べで、「2000年、ストロスカーンと1回だけの合意によるセックスがあった。当時、彼がアドバイザーをしていたOECDの事務所で起きた。彼は、不作法でわいせつだった"boorish obscenity"」と爆弾発言をしたという。

ストロスカーンは、ニューヨークのホテル従業員への強姦未遂容疑で公判中。

■New Strauss-Kahn claims hit French Socialists
http://www.guardian.co.uk/world/2011/jul/19/strauss-kahn-hollande-allegations-mansouret

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by bekokuma321 | 2011-07-21 01:52 | ヨーロッパ