ウィンブルドン女子テニス決勝から思う

7月2日、ウィンブルドン選手権女子シングルス決勝で、チェコのペトラ・クビトバ(21 )が初優勝をした。17歳で初優勝したマリア・シャラポワ(24)は、肩手術後の復活をかけたが、6-3,6-4で負けた。

テレビで中継を観戦した。ロイヤル・ボックス席には、往年の優勝者、ビリー・ジーン・キング、マルチナ・ナブラチロワ、ヤナ・ノボトナが見えた。

ビリー・ジーン・キングは、テニス界・スポーツ界はもとより、あらゆる女性のために、偉大な功績を残した女性である。60、70年代、女性の地位向上のために運動を続け、アメリカのタイトル・ナイン(1972年成立、あらゆるスポーツの男女平等条項)に貢献した。また、スポーツ振興によって女性の人生を豊かにするため発言を続け、女性テニス協会、女性スポーツ協会を創設した。

ナブラチロアは、クビトバと同じチェコ出身。共産主義国だったチェコから亡命しアメリカ市民権を獲得したが、2008年、チェコの国籍も取得、2つの国籍を保持している。同性愛であることを大勢の観客の前で公表した。以来、同性愛者の権利擁護のために発言を続けてきた。

男性より賞金が安いのは当たり前とされ、性の商品化の対象として見られがちだった女子テニス界を改革してきた偉大な女性プレーヤーたちに、乾杯!

http://www.womenssportsfoundation.org/
http://www.wtatennis.com/
http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,2079150_2079148_2079118,00.html
http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,2079150_2079148_2079138,00.html
http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,2079150_2079148_2079144,00.html
[PR]
by bekokuma321 | 2011-07-04 08:44 | ヨーロッパ