2011年 06月 17日
ストロス・カーン、不逮捕特権を主張
外交官は、凶悪犯を例外として、国際条約によって現行犯でも逮捕されない。
ストロス・カーン容疑者は、マンハッタンの高級ホテル・スイートルームに宿泊していたとき、清掃に入室してきたホテル従業員を強姦、監禁した罪に問われている。当時、彼は国際通貨機構IMFのトップの地位にあった。従業員は、ギニアからの移民で、同ホテルで働くシングルマザー。
■Dominique Strauss-Kahn 'claimed diplomatic immunity'
http://www.bbc.co.uk/news/13803089
■New York official documents
http://www.courts.state.ny.us/whatsnew/pdf/voluntary-disclosure-form.pdf
【参考記事:IMFストロスカーン事件】
●ストロスカーン、無実を主張
●仏デモ、「性差別よ出て行け、女性よ祝おう」
●IMF元トップ、無実を主張
●IMF専務理事とプライバシー保護法
●IMFトップのセクシャル・ハラスメント
●「彼は盛りのついたチンパンジー」
●IMFのストロスカーンがした愚劣な行い
●IMFトップ、性暴力容疑で逮捕